市川稔の米(マイ)情報

コツコツと

サブプライムローンとやらに端を発した主に米・英の金融問題。

金融商品を「証券化」してしまう。
それもリスクが高いものや低いものをブレンド(?)してしまうから分からなくなる。
証券会社のセールスはそれを世界中に売りさばいた。

金融の世界は素人だから実情はよく理解してはいませんが。

どちらにしてもいわゆる「実態経済」とは程遠い世界ですね。

小生はこの7ヶ月現場に入って仕事してきました。
業態確立のため、あるいはノウハウを構築するために。
土日休んだのは数日だけ。
お客様と直接接することで分かることがたくさんあるからだ。
皮膚感覚とでも云いましょうか。

おむすびや惣菜あるいはだんごなどの製造小売という業態。
従来の契約栽培の玄米量り売りや国産無添加をコンセプトとした食品の販売とも融合している。

18日土曜日は一日の売上としては最高記録を更新しました。
通常営業開始前に大口の特別注文をこなしたからです。
午前3時には店に入り仕事開始。スタッフは午前4時に3名出勤で計6名体制で通常売上の倍くらいをこなしたことになり通常売上分と合わせて2日分以上の仕事をしたことになります。
長い長い一日でありましたが得るものもたくさんありました。

それは「コツコツ」仕事をする大切さと「ひとつひとつを大事」にする大切さを学んだように思います。

特注でおむすび1255個すべて手握りで作る。一つ一つパックに入れ表示シールも貼る。具材4種類も事前に用意する。一番大変だったのはツナマヨの具作りかな。
国産フレッシュ鶏の唐揚げは630パック。前日に唐揚げの大きさに一つ一つ包丁でカットするのだ。
米油で揚げる。唐揚げ用の粉も店内でブレンドしてオリジナルの粉を作る。

これらを営業時間前に仕上げて朝の8時30分から9時の間に届けなければならない。
唐揚げが間に合わなかった。
6名の4時間では手数が足りなかったのだ。

約束の時間までにすべて揃わなく配達は2回になってしまった。
夕方、店長が担当の方に電話したところ何のトラブルもなく無事終了したのでホッと一安心。

小学校の行事で行ったのですが担当のお母さんがた(PTA)は数箇所の候補店から「米家きゅうさん境川店」を選んでくれたのでした。
担当の教師も事前に店に来てくれてなんと前金で支払いを済ませ、どこの店の商品か分かるように大きなポスターのようなものを用意して欲しいと言われ、こちらもビックリ。
チラシまで置かせていただいた。

嬉しいですねぇ。

「米家きゅうさん境川店」はまったくの新規店なので浸透するのに時間掛かったが(ドーンと宣伝しなかったので)ようやく知名度が上がってきました。
毎月毎月、新規のお客様が増えているので累積的に上がって行くだろう。

札幌にオープンした姉妹店1号の「おむすびきゅうさん札米」はその場所で88年営業している老舗なので信頼度高い。
想定以上の出だしなので気持ちを引き締めてキチンとしたものを出して行くようにしたい。



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