市川稔の米(マイ)情報

景気と業績

昨日、政党支持率のこと書きました。

安倍一強とか云われていますが、自民党に代わる政党が無い。

自民の中で安倍さんが圧倒的なパワーと行動力で総理の仕事邁進している。

いろいろ言われますが、政権が安定しているのは国として良いことだと思う。


さて、新しい年になると、今年はどういう年になるのだろとか、戌年はどうとか、
初詣に行って商売繁盛を祈願するとかいろいろあります。


今年の景気はどうなるだろう


とか、


株価はどうなるだろう


とか、


うちの業界は明るくなるのか


など、他力本願のことが多いのではないでしょうか?



日本経済が1%の成長か2%、あるいは0%。


それで、あなたの会社、ビジネスにどれだけ違いがありますか?





考え方を変えてみましょう!



ある、噺家がいみじくも言っておられました。



景気が良かろうが悪かろうが、自分の仕事は噺を聞きに来てくれた



「目の前のお客様に喜んでもらうだけだ」



噺が面白ければ聞きに来てくれるし、面白くなければ聞きに来てくれない。


これは個人芸ですが、会社も同じでありまして。



住宅販売会社でも、業績が良い会社と良くない会社がある。

全体の住宅着工件数とイコールではありませんね。


市場、マーケットは与えられるものではなく、


自ら選択するもの、選ぶもの、自ら探すものです。





ついつい、目の前のお客様を忘れ、景気がどうの、業界がどうのということを云っていませんか?




業界はあなたを食べさせてくれません。



景気がイマイチだから業績が良くないのではありません。


よその業界のこと、他の経営のことは冷静に判断出来るのに、



自分の業界のこと、自らの経営のことになると冷静に判断出来ない。




景気と自社の業績とは連動しないということを肝に銘じましょう。

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