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市川稔の米(マイ)情報

コシヒカリ 倒伏軽減剤 続き

昨日の続きです。背の低いコシヒカリの稲の写真です。これがこの地域では普通です。比べないと分からないので写真をアップしました。

約20cmほど差があります。

なぜこんなに差があるのでしょうか?

この地域では、JA指導の栽培方法は必ずそういう薬を使うそうです。

理由は稲を倒さないためです。

にわかに信じがたいのですが、驚きです。

生産者が知らないで使用しているとしたら・・・


情報をご存知の方、コメントお願いします。

個人メールでもOKです。

minoru-ichikawa@irb.co.jp

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コメント一覧

肥やし屋菊蔵
ホルモン剤
倒伏軽減剤はホルモン剤の一種です。

農業用ホルモン剤の代表的なものは

ジベレリンで種無しブドウに使用します。

主な倒伏軽減剤は

1、セリタード(イナベンフド)

  イソニコチン酸アニリド系薬剤

  稲の生成成分のジベレリンの生合成阻害により

  細胞の縦伸長を抑制する。下位節間の

  第5節間(稲の茎の節)伸長期に合わせて散布

  出穂30から50日前が適用期それをはずすと

  短穂形成になる。倒伏軽減効果は高い

  H17以降製造販売中止

2、ロミカ(ウニコナゾール)

  トリアゾール系薬剤

  1、同様ジベレリン生合成阻害による細胞縦伸長

  抑制。出穂25から10日前散布。上位節間抑制のた

  め軽減効果低い。

3、スマレクト(バクロプトラゾール)

  1、2同様。出穂7日から20日前散布

  効果ロミカ同様



以上 参考まで



倒伏軽減については後日

コメント

(薬剤では克服不可能)

薬剤使用を進める営農指導は基本的に

間違っています。失格
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