日本国にとって「円高」がよいのか「円安」がよいのか?
毎日の株式相場に対する論評を聞いているようなものだ。
円高に嫌気をさして続落した、あるいは円高が好感を持ち続伸した。
円安を期待し輸出関連企業が買われた。
かつての円高のときを思い出す。
このまま円高が続けば日本の製造業は成り立たなくなる。
あるいは「円高不況」という言葉が踊った。
円は対米ドル、EUユーロ、英ポンド、中国元、韓国ウォンなどで相場が動く。
為替レート
米ドルが金との連動制をやめた時から紙切れ経済は漂流しているという指摘もある。
自国の通貨が強くなって素直に喜ばない不思議が国民性があるのかな。
通貨が投機の対象になっていて実態を表していなという指摘も当たっているので難しい問題ではあります。
昨晩もある外国の人と話していた。
円が相対的に安くなって日本のことをますます好きになったと。
日本は世界の中で出したお金に対して正当な対価が手に入る貴重な国であるというのだ。
日本人には当たり前なことが貴重なことでもあるのです。
小生はやはり「円」は強くなって欲しいと思う。
トヨタやキャノンなどグローバルな企業は生産拠点も世界中に持つようになったので為替の影響を受けにくくしているが、それでも円安になればとてつもない利益をたたき出す。
国際情勢に詳しい人によると大きな変化が現れていると指摘している。
それは、米英がここ10数年は成長を続けてきたがここに来て潮目が変わったというのだ。
金融商品を駆使して成長を続けてきたがサブプライムローンのようなお化けが現れたりすることが象徴している。
日本は国際金融の世界では遅れをとってきたように思う。
原油の問題
食糧輸入の問題
これらも大きな課題だと思う。
小生の考えは国として強ければ乗り切れるというものだ。
今の状況は落ち目のニッポンという構図なのでよい意味で潮目を変えたい。
落ちるところまで落ちないと理解できない国民性。
そういう意味では期待を込めて変えられると思っている。
今朝は小生にはちょいと大きな話題を書いてしまいました。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事