彩人~irodori_bito~ の ひとりごと

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学びのコミュニティひろば安里(あんり)

2015-06-29 08:17:00 | 地域活動
昨日は、昭和区役所で開催されたシンポジウムを聞きに行って来ました。

「子どもの目線で考えよう。地域のこと」
~地域から失われつつある機能「子育て」について考える~





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5つの視点から、今地域で、子育ての現場で、何が起きているか? をそれぞれのパネラーさんが話しをしてくれます。

1 保育の現場から
2 地域の子育ての現場(子育てサロン、書道教室等)から
3 PTAの現場から
4 学童保育の現場から
5 学校教育の現場から

今現場でどんなことが起こっているか、の生の声。
子どもは、親は、どんな言動をするのか。

まあ驚きの連続でした。


子どもは、おとなを社会を甘く見てる。

監視されてることは感じながら直接注意してこないおとなを上から見てる。

おとなは直接注意せず、学校や区へ電話をする。
しかも、「子どもの教育上良くないと思うので注意してほしい」的な言い方で。

本当は、
自分の車が傷つけられるのが嫌とか、木の実を勝手に取るな、とか言いたいのだろうに。


私が子どもの頃はよく怒られたものです。

刈り取った後の田んぼに入って「コラー!入るな!」と怒鳴られて、キャーッと言って逃げて帰る。
これはしょっちゅうでした。

いつからなんでしょう?
怖いおじさんやおせっかいなおばさんがいなくなったのは。

今は逆に子どもが怖いもんね。
何言われるかわからない。
それに、知らない人から声をかけられても応えてはいけないと教えられているしね。

でも、
直接子どもと対するということが、やっぱり「地域」としての関わり方なんだそうです。

お互いに顔を知らないからってのもあるのでしょうね。

だから地域の人と子どもが顔を合わせて話をする機会を作ればいいのだ。


7月から(ってもう明後日だ💦)アンリカフェのご協力で、
おとなも子どもも気軽に立ち寄れる場所、悩みや相談などなんでも話せる場所、そして自ら学ぶ場所、“もうひとつの居場所”として、カフェを水曜日と木曜日に開放していただきます。

子ども達へ大切なことを伝えていく講座や、世代を超えた交流、ワークショップなども開いていきたい。

こういう思いを持った人が多いこともアンリカフェで知りました。

無償のボランティア活動になるので続けていくことが一番の課題ですが、
とにかくやってみよう!

今時代はこういう場所が求められているということを昨日のお話の中からも感じたので。

あいさつ、感謝、思いやり、、、こんな当たり前のことができない世の中になってはいけないのです。

おとながしっかりしなくては。


ご協力をお願いします。


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