久しぶりに更新します。
前回、江戸紫(えどむらさき)についてお話をしましたので、今回も、江戸時代の大衆娯楽であった歌舞伎で大流行した、団十郎茶(だんじゅうろちゃ)をご紹介します。
弁柄と柿渋で染めた染め色です。
現在、歌舞伎界では柿色と呼ばれています。歌舞伎を生まれて初めて見に言ったとき、市川家の柿色であると紹介していました。
初代団十郎以来、代々使われていて、市川団十郎、海老蔵の襲名披露などでは、柿色(かきいろ)の裃(かみしも)姿の出演者が居並びます。
「ひと~つ、睨んでごらんにいれましょう」でしたっけ?
大衆娯楽であった歌舞伎が、現在では伝統芸能です。
お茶が庶民の家でも飲まれるようになったのは、江戸時代からです。文化の主役が庶民になり、流行色も庶民が作り出すようになります。
日本の伝統色講座開講しています。
詳しくはアメニティカラープロジェクトのHPをご覧ください。
⇒ http://ac-pro.com
前回、江戸紫(えどむらさき)についてお話をしましたので、今回も、江戸時代の大衆娯楽であった歌舞伎で大流行した、団十郎茶(だんじゅうろちゃ)をご紹介します。
弁柄と柿渋で染めた染め色です。
現在、歌舞伎界では柿色と呼ばれています。歌舞伎を生まれて初めて見に言ったとき、市川家の柿色であると紹介していました。
初代団十郎以来、代々使われていて、市川団十郎、海老蔵の襲名披露などでは、柿色(かきいろ)の裃(かみしも)姿の出演者が居並びます。
「ひと~つ、睨んでごらんにいれましょう」でしたっけ?
大衆娯楽であった歌舞伎が、現在では伝統芸能です。
お茶が庶民の家でも飲まれるようになったのは、江戸時代からです。文化の主役が庶民になり、流行色も庶民が作り出すようになります。
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