鎌倉殿の13人最終話観た~~~~!!!!!
いや初っ端……
どうした家康!?!!?!?!?!?!になったんだが。
次作との連携…NHKこんなことできるのか。
金田一最終回で一ちゃんと銀郎が邂逅してバトンタッチするみたいな感じの(その例えわかる人もう少ないよ)
ラスト、パッと見あっけない感じ。
だけど毒盛られた以降の体調悪化なので、結局今まで自分がしてきた謀略をその身に受けたと思うと いや業が深いんだよ……。
そしてそこから救い出す特効薬を政子が奪い取る。
それは救いでもあり断罪でもあると思うと
いや話が深いんだよ………。
ところで政子が言っていた
「いけませんよ 嘘つきは 自分がついた嘘を覚えていなくては」
「薄々感づいてはいました」
(細かい言い回しは違うかも)
これが凄く刺さって。
会社に虚言癖がいることもあるし、世の虚像はホントこれに尽きるなと思っている…。
嘘をつくならつき通してくれ。
嘘が嘘と知れてしまうから裏切りになるんだよ…。まごころの裏切りに。
嘘とわからなければ嘘をつかれた人もそれで幸せなのに。けれど嘘をつく側ってなぜかバレるようなことをしてしまう。
政子がわかってしまったように、薄々わかるようなことをする上に、決定的に嘘だとわかるような後押しまで本人がしてしまう。
なんなんだろうなコレは…。
逆に最後まで嘘をつき通せるパターンって、動機がまごころである時なのかもしれないな。
まごころを裏切るような嘘、つまり自分の利のための嘘は欲が全面に出てしまってバレちゃうのかも。
でも相手のためを思ってつく まごころの嘘は欲などないしそれはもう真実になってしまうのかも。
しかしここまで「嘘」という字を何度も繰り返して気づいたけど、嘘という字は口から出る虚ろって書くんですね。
からっぽなんだね。
からっぽの中に欲を満たしてしまってはそれは明け透けになるなと納得。
からっぽの中に無欲を満たしても透明なまま。だから欲が混ざらない相手のための嘘は、その思いやりが真実として相手に伝わるのかもしれない。