カラオケ行こ!映画の構成が素晴らしすぎて、原作の良さを200%まで引き出してるなと感心感動してしまう。
好きなとこいっぱいあるんだけど、ここの改変上手すぎだろ…って思うのがやっぱ聡実くんが紅歌うとこ、の直前。
和田が「部長は合唱祭から逃げ出した」っていうことを口にしちゃうんだけど、その次のシーンで聡実くんが組長から差し出されたマイクを逃げずに受け取るの、言葉はなくとも「逃げない」っていうことが示唆されていて良すぎる。
原作だとモノローグで「ここで逃げては駄目だ。」って入ってるんだけど、それを省いてマイクのカットで全てわからせてくる上手さよ…。
そしてその後の合唱祭での曲目発表、原作だと「曲目は「紅で…」ってなって前奏になるんだけど、映画だと「曲は「紅だーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」って前奏終わりの叫びになってるのがほんと最高最高最高。
上手すぎ。上手すぎて嬉しくなって紅も相まってヘドバンしちゃいそうになるのをいつも必死で耐えてる。ノッてしまうんだよなあ!
前奏の英語部分の和訳とか、原作よりも紅へのフォーカスがつよつよで感謝しかない。