グータラ節

人生のターニングポイントを迎えたぐうたら主婦と犬が苦手な愛犬シルクの
  信じられないような怠惰でのんきな生活・・・!

我が家のお盆‥(トホホ)

2005-08-13 23:30:53 | Weblog
お盆がやって来ました。私の父は22年前、送り盆の8月16日にくも膜下出血で突然死したので、何となく一人娘の私としては「力」が入ります。自前の水桶セット持参で、食い意地張ってた父の大好物の麒麟ビールミニ缶、リポビタンD,加糖缶コーヒーに紙皿に載せたお菓子セット‥くまなくお墓掃除したらお供えです。しかもお駄賃を母からせしめる為に証拠のお墓写真を毎回ケイタイで激写‥霊の一つも写っていたら夏って感じなんだけどナ 今年の夏はあまりに暑いので夏バテ中のシルクはお留守番(写真)です。母の家にほうずき持って帰ると私宛に、父のこれまた大好物の故郷の名産「笹かま」が届いていました。「おっ帰りィ~」と愛想笑いの母の手にはすでにハサミが握られ「あんたっ、半分こだからねっ」 ‥チッと心の中で舌打ちしつつキッカリ半分こです。「最後の1コだけは、お父さんの命日なんだから食べないで飾っておくんだよっ」と歳若い私が厳重注意してラップまでかけて帰ってきました。・・・・・で翌朝・・・・・そぅ~っと母の家に忍び込み仏様を見ると、ア・ナ・タッ・・・跡形もなく笹かまが消えていたのですぅ~~~ おぉ~ん、おぉ~ん、おとうさ~ん のん気に裸でお風呂から上がってきた老婆、母に「っもう、何で食べたのさっ」と怒るとヤツは歌ったのですっ 「生き仏ぇ~、生き仏ぇ~、生きてるアタシが一番えらい~~」 あぁ‥あぁ‥お父さんはお母さんのどこが良くて結婚したのかしらん?お父さんが死んでから私はどれだけお小使いに困ったことか‥毎年今でも七夕の短冊に「もう1度お父さんに会わせてくれたら、お母さんの寿命を10年あげます」と書いて憂さを晴らしている私ですっっ