商魂

3年ほど前、ある方に中古パソコンを紹介して購入していただいたノートパソコンが
不具合を起こし、修理に家電店へ持って行かれたところ、HDDを取り替えないと
直らないとの事。

修理代は7万円とか。買ったのは4万円ほどの新古品。
ご本人は、「では、処分して下さい」と言うと「処分できません」との返事。

昨日、連絡をいただきパソコンの状態を見ると、確かにおかしい。
Windows７のOSは起動するが、数分すると画面が消え真っ暗になる。
その上、起動がイライラするほど時間がかかり遅くなっている。

そこで、パソコンを1～2日預かる事にし、一晩修理に没頭。
処分するつもりとのパソコンなので修理も気分的に楽で思い切った操作ができ、
何とか修理出来た。（多分・・？）

最悪の時は、1万5千円ほど出して戴いて、購入店で今の倍の容量HDDに替え、
バックアップや復元、設定などは私がやろうと思っている。

このパソコン、紹介した手前と、わずか3年ほどで故障したでは私のメンツが立たない。

それにしても、HDDを交換するだけで7万円とは・・・。商魂たくましい。
7万円あれば、新品の高性能PCが買える。商売とは言え、ちょっとひどいのでは・・。

専門の高度な技術、技能が必要な世界とは言え、恐ろしくなる。
これは医療の世界でもあり得るのではと思うことも・・・。
「ああ、これはもう駄目です、処置の方法はありません・・・」と。