うさぎさんが耳介にできた皮膚病で来院されました。
耳介の内側にリング状の皮膚病ができています。
表皮小環、リングワーム病変というもので、
細菌感染、真菌感染等でみられます。
どちらもうさぎでみられます。
じわじわっと中心部から外側に広がって進んでいきます。
細菌(ばい菌)か真菌(カビ)か原因究明で顕微鏡検査、真菌培養検査をしました。
先日記事にした仔猫の皮膚糸状菌症のように、
真菌培養検査で反応が出れば真菌感染となります。
現時点でははっきりしないので、抗生物質と抗真菌剤の合剤の外用薬で経過をみました。
真菌(カビ)はいわゆる抗生剤では倒せないので。経過はまたお伝えしますね。
どちらにしてもヒトにうつっていくものですので接触したらしっかり手洗いをすることが大切です。
免疫が弱い子供や年配の方は接触を控えたほうがいいでしょう。
季節が梅雨時、気温が上がってきて皮膚病の動物が増えてきました。
皮膚で変だなとのことがあれば早めに診せてください。
耳介の内側にリング状の皮膚病ができています。
表皮小環、リングワーム病変というもので、
細菌感染、真菌感染等でみられます。
どちらもうさぎでみられます。
じわじわっと中心部から外側に広がって進んでいきます。
細菌(ばい菌)か真菌(カビ)か原因究明で顕微鏡検査、真菌培養検査をしました。
先日記事にした仔猫の皮膚糸状菌症のように、
真菌培養検査で反応が出れば真菌感染となります。
現時点でははっきりしないので、抗生物質と抗真菌剤の合剤の外用薬で経過をみました。
真菌(カビ)はいわゆる抗生剤では倒せないので。経過はまたお伝えしますね。
どちらにしてもヒトにうつっていくものですので接触したらしっかり手洗いをすることが大切です。
免疫が弱い子供や年配の方は接触を控えたほうがいいでしょう。
季節が梅雨時、気温が上がってきて皮膚病の動物が増えてきました。
皮膚で変だなとのことがあれば早めに診せてください。
仔猫の皮膚糸状菌症の診断をしました。
3か月の子猫です。
顔や足に脱毛、フケをともなった皮膚炎で来院しました。
この写真は後肢の脱毛です。
はじめは顔、耳周りに脱毛をともなう皮膚炎がみられました。
真菌培養検査にて陽性反応がでました。
写真の左側が培養する前の培地です。黄色い色をしています。
右側が培養した後の陽性反応したものです。
培地が赤く変色して、特徴的な綿のような菌糸が増殖しています。
確定診断が出るまでは抗真菌剤の外用薬のみでしたが、
培養検査にて確定しましたので、
飲み薬も併用して治療することになりました。
皮膚糸状菌症は子猫の時期には比較的よく見られるものです。
ヒトにも感染するものです。
感染するとかゆみを伴った円形の皮膚炎ができます。
治るまでに時間がかかります。
早く落ち着くことを願います。
3か月の子猫です。
顔や足に脱毛、フケをともなった皮膚炎で来院しました。
この写真は後肢の脱毛です。
はじめは顔、耳周りに脱毛をともなう皮膚炎がみられました。
真菌培養検査にて陽性反応がでました。
写真の左側が培養する前の培地です。黄色い色をしています。
右側が培養した後の陽性反応したものです。
培地が赤く変色して、特徴的な綿のような菌糸が増殖しています。
確定診断が出るまでは抗真菌剤の外用薬のみでしたが、
培養検査にて確定しましたので、
飲み薬も併用して治療することになりました。
皮膚糸状菌症は子猫の時期には比較的よく見られるものです。
ヒトにも感染するものです。
感染するとかゆみを伴った円形の皮膚炎ができます。
治るまでに時間がかかります。
早く落ち着くことを願います。
土曜日と日曜日の午前中は診察が混み合います。
明日の午前中も混み合う感じです。
平日の午後は比較的空いています。
はじめて動物を飼い始めた方は午後診察をお勧めいたします。
私が伝えたいことは多くあるのですが、
どうしても土、日曜日の午前中の場合は必要最低限のことのみの診察になりがちです。
申し訳ないなーと思いながら、次の診察があるので、ではまたってことは多いです。
お時間が取れる場合は平日の午後診察がおすすめです。
うざいと思うほど説明するかもしれませんが、
その時はご了承くださいね。
6月1日に書いたうさぎの胃拡張胃停滞の記事のうさぎさんは無事食欲もでて回復しました。
明日の午前中も混み合う感じです。
平日の午後は比較的空いています。
はじめて動物を飼い始めた方は午後診察をお勧めいたします。
私が伝えたいことは多くあるのですが、
どうしても土、日曜日の午前中の場合は必要最低限のことのみの診察になりがちです。
申し訳ないなーと思いながら、次の診察があるので、ではまたってことは多いです。
お時間が取れる場合は平日の午後診察がおすすめです。
うざいと思うほど説明するかもしれませんが、
その時はご了承くださいね。
6月1日に書いたうさぎの胃拡張胃停滞の記事のうさぎさんは無事食欲もでて回復しました。