GAME・ライトノベル 日記

趣味のGAME・ライトノベル(小説)の日記

元素検定

2024-12-21 07:56:28 | 読書日記

元素検定

 

元素は、私たちの生活から無限に広がる宇宙までをつくっているあらゆる物質の最も基本的な要素であることは、ご承知の事でしょう。
私たちは現在100種類を超える元素に囲まれて生きています。
こんなに多くの元素は、今からおよそ140年前にロシアのドミトリー・メンデレーエフという化学者によって「周期表」という形に整理されました。
全ての元素は、この周期表のどこかの箱に収まります。

そしてそれらの元素の箱には、宝石のように輝く素晴らしい科学と文化とロマンが収められています。

本書「元素検定」は、数千年にわたり人類によって作られ、受け継がれてきたそれぞれの元素の科学と文化を皆様にわかりやすくお伝えする使命を持って生まれた新しい形の書籍です。

いろいろな角度から元素について問題を出しますのでそれに答えていけば、元素を楽しみながら学べるようになります。

2011年 著者代表 桜井弘(京都薬科大学名誉教授)

 

本書を読んで「元素」は私たちの身の回りの古いものや新しいもののなかにあるだけでなく、私たち自身の体までもが実に様々な「元素」で形作られていることを理解していただけたものと思います。
さらに「元素」は遥か遠い昔の事から果てしない未来にまで関係していることもおわかりいただけたでしょう。

読者の皆さんは、もう「元素嫌い」ではなく、元素を楽しんでいただけるものと思います。

しかし元素に関する知識は、本書ではまだ十分に尽くされたとはいえません。

それぞれの元素の引き出しには、

より多くの素晴らしい物語、例えば元素発見にまつわる人々の交流、生物と無生物の元素、宇宙、地球、考古学、文学、健康と食べ物など無限ともいえる話題がたくさん含まれています。

これをきっかけに元素に興味を持っていただき、日々の生活を楽しんでくだされば幸いです。

桜井 弘

書籍名:「元素検定」 出版:化学同人社 年:2011年


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料理に学ぶ化学

2024-11-29 08:02:30 | 読書日記

はじめに

 

化学は人が生きていく上での必要な学問です。
しかし小学校以来学習してきた化学(理科)が、社会人になってからの教養として定着していないように見受けられます。
「科学技術に対する無関心層」が多いという指摘もされています。
本来こういった無関心層や苦手とされている人に、いかに関心を持ってもらうかがデジタル化を推進する理由となっています。

1986年ノーベル化学賞を受賞したタドリ・ハーシュバック博士(ハーバード大学)は、「好奇心こそ科学(化学)の始まり」を身上とされてきた先生で、初学者に対しては、化学の目で観察すると身の回りにどんな化学反応が起きるのか?特に台所で多くの発見がある、化学はキッチン(台所)で学ぶと説かれています。

キッチン(台所)はまさに化学の発見の場なのです。
普段調理(料理)に携わっている人はあまり気付いていないかもしれませんが、調理は科学(化学)実験室でしていることと同じことをしているのです。
それゆえ化学を学ぶならば、まず調理(料理)をした方がよいと勧めています。

中学校・高校では生徒たちの理科嫌い、化学嫌いが多いと言われています。
本書を通して、中学生・高校生に化学の面白さが伝わり、同時に料理をつくるお母さま方にも興味を持っていただきたいと思っています。

『2005年3月「クッキングに学ぶ化学」 増井幸夫 谷本幸子(共著) はじめにから一部抜粋』

 


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苦手な化学を克服する魔法の本

2024-11-28 07:39:36 | 読書日記

著者は、河合塾名物講師、大宮 理 氏。
著者が化学で大切な事と勉強のコツを中学生から高校生向けにやさしく解説されている。

この著者は、ことわざや映画など様々な物を引用しており、他の化学講師と違い、「日本語の読解力を鍛えよう」と書いている。
簡単にいうと、本を読んで日頃から日本語を読んだ方が長い目で見て、全部の教科の点数が上がるため、良いという事だ。
これを見て「!」だった。
科学者や化学の講師が自分の専門分野を見てこうしなさいという本はたくさんある。
だが大宮氏は広い視野・長期的な観点からこうした方がよいと書いている。
そのため名物講師といわれたことに納得した。

これを見るとどんな世界や専門分野にも、優れた人物はいるなと思った。
たしかに才能や努力は大事なんだろうけど、その人が心の底から「これは凄い!」「もう一度やってみよう」という心の中からやる気が起きることが重要なんだと思う。

化学者は実験をすることに楽しみや生きがいを感じる人々なのだろうか?(すると私のやる事は「!」)


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神隠しについて

2024-11-16 07:48:57 | 読書日記

神隠しについて(テーマ)

 

〇神隠しについて大まかに分けて3つある。

 

1つめは、ニュースでもよく見る失踪や自ら行方をくらますケース。

この場合、本人の意思もあるが、痴呆症でいなくなる場合もある。

これは一般の常識の範囲なので、理解ができる。

2つめと3つめについては人間の精神(心)の部分と関連があるケースだ。

以前テレビで10代の女性が夜寝ているときに、自分の体を飛び出して、地球を飛び出て、地球の姿を見たという話があった。

最初見た時に信じられなかったが、寝ている時に、その人の体から魂(心)が抜け出して、自由に行き来できるようだ。

私は全くそういった経験がないのでよくわからないが、寝ているときにその人の魂が肉体とは別に働く例だ。

このテレビで紹介された10代の女性の事と、「神隠し」に関連がある。

神隠しの2つめのケースが、人間としての意識をしないまま連れていかれるケースだ。この事を理解するにはまず、人間の肉体と魂(心)があるという事を前提として話を進めないといけない。

その人の目は、人間の世界は見えていない。

その人の目は、別な世界の光景を見ている。

例えると夢遊病者のようになっている。

そのため彼は生きているようで、実際に心はまったくこの世界になく、さまよい歩くようになる。当然だが、肉体の痛みがないので、ずっと歩き続けるような状態になる。そのため、山であれ谷であれ、どんなところにでも行くのだ。

海にだって歩いて行こうとする。それは魂(心)がすでにこの世界にないため、肉体だけが動いている状態になる。

そして3つめのケース。これは私にも信じられないケースだ。

はっきりいうとこんな事が世の中で実際にあるのだろうかと、怪奇現象や超常現象が好きな私でさえ、疑うようなケースだ。

それは同じ1つの肉体に2つの霊(ここでは魂)が入れ替わるケースだ。

通常私たち人間の肉体には1つの霊(ここでは魂)しかない。

これは私自身が私であるという自我、そして現在までの経験も踏まえたものだ。

だが稀にその人の霊(ここでは魂)が追い出され、別な霊が入ってくるというケースがある。簡単にいうと外見は同じだが、中身は全くの別人だ。

同じ肉体を持ちながら、全く別の人格を持つため、全然違う人生を送ることになる。

この3つめのケースに関しては疑う人がほとんどだろう。

だが私がこれが本当だと思う理由は、以前寝ているときに、自分の体の中に何かが入ってくるような奇妙な感じをした経験があるからだ。

今でも夢か幻か現実かは判断できない。

だが私はありえると思っている。

子供の場合、自我が形成されていないため、仮に外部から霊が入ってきた場合、干渉をうけやすいからだ。大人の私は、自我が形成されているため、ほぼ干渉を受けにくいが、それでも奇妙な経験として覚えている。

 


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生涯追うべきテーマを発見!

2024-11-15 07:16:22 | 読書日記

生涯追うべきテーマについて

 

現在までたくさんのテーマを自分自身に設定して、追いかけてきました。

テーマといっても堅苦しい意味ではなく、目標や目的、夢などの類です。

今から10年前は「ミステリー」がテーマでした。
簡単にいうと世の中でまだわかっていないことを探求することが目的でした。

そしてその後、「料理」がテーマになりました。流れから仕方なく始めた料理。
しかしふたを開けてみると、料理は現在まで続いています。(8年目)
それに対してミステリーは、5年続いて終了してしまいました。

この明暗を分けた違いは何か?
明暗を分けた違いは、水源がなくなったことです。
ミステリーは当初やる気がすごくありました。
英語を使ってそれを読んでみよう!と意気込んでやるほど最初の頃は、熱中しました。
ところが5年以上たつと、息詰まるようになり、FANTASYに夢中になるようになりました。

MysteryはFantasyにとって代わるようになりました。
それがMysteryが5年で消滅した理由です。

反対に料理は当初全く期待していませんでした。
空いている時間につくる程度で、当時ペットを飼っていたため、ペットがつまみ食いをして喜んだため、それに気を良くして続けていました。(これが理由かも)

そして気付けば8年目。
料理は常に生活に必要であり、それに代わるものはありません。
そのため10年以上続けられると私は思っています。(情報=水源は無数にあり)

世の中が移り変わり、無くなるものもあれば、変わらずあり続けるものもある。

そしてようやく生涯追うべきテーマを見つけました。

私はその事がとても嬉しいのです。
そのテーマは私にとって大事であり、ぴったり合うからです。
そして変わらず現在も持ち続けているからです。

これが人生の目的となり、できることなら人に良い影響を与えるものが作ればよいと思っています。

GAME(ファイナル・ファンタジー13 ライトニングリターンズ)の一場面


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