V Collection 7

『Arturia』の「V COLLECTION」、長年使っていて、昨年の11月の下旬にバージョン「5」から「6」にアップしたとこだったが...、なんと「V COLLECTION 7」が出た...。

なんと言う、上手い商法...。
私も現在までに、このシリーズで幾ら使ったか判らない...。
判りたくもない...。


今回増えたのは「Mellotron V」と「CZ V」と「Synthi V」。

個人的には、「Mellotron」のライブラリは、ハードでもソフトでも色々と持っているので、そんなに魅力は...。

『CASIO』の「CZ」を甦らしたのは意外...。
25年くらい前に、我が師がライヴで「CZ-1」などの「CZ」シリーズの実機をライブなどで使っていたのを聴いて、デジタル・シンセでありながら、結構、太い音で、立ち上がりの鋭い音が出るんだな、と感じたのを覚えている。
「CZ-1」は現在聴いても、イィ音がすると感じるんじゃないだろうか。

今回増えた音源で、一番触ってみたいのは「Synthi V」。
『EMS』の「Synthi AKS」で、私が最初にイメージするのは、やはり『Pink Floyd』。
昔、実機を一度か二度、ビンテージ・シンセを扱っているお店で見かけたが、生で音を聴く機会は無かった。
状態の良い中古が在ったとしても、100万円前後はするだろうな...。


「Synthi V」を触ってみたいと思いつつも、「V COLLECTION 7」にバージョンアップするのは見送ると思う...。
よっぽどセールで値下げでもしない限り...。
「8」くらいになって、もっと魅力的な音源が増えてたら飛び付くかもしれないけど...。

もっと古いバージョンの「V COLLECTION」を持っている方も、同じ価格で最新バージョンにアップできるんじゃなかったかな？
それであれば、現存するライブラリが全て手に入るので、お得かも...。



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