えーと、皆さん「豆炭」ってご存知ですかね?寒い寒い東北地方じゃ有名らしいんだけれど、ずっと関東住まいでさらにここ南国愛媛県には用無しかと思ってたんですがなぜかホームセンターに山積みで特設コーナーなんか作っちゃってあったりなんかして…。
ちょうど一年前に導入したんですが、何にって「豆炭こたつ」&「豆炭あんか」ってやつですよ。火力は強力で12時間は確実に持つし、しかも安い(もちろん昨今の電気代・灯油代と比べればという意味で)。弱点は一酸化炭素出しまくりなんで換気の嫌いな私なんぞあっというまに一酸化炭素中毒で寝込んじゃう始末。うちの奥ちゃまは換気大好きなんで豆炭はこういう人向きっす、換気嫌いな面倒くさがりのあなた!は私と同様、電気こたつとエアコンの暖房で冬を乗り切りしゃんせ。
で、ここから本題、この「豆炭」はもうひとつ弱点がありんす。捨て場所がない!ここで経緯を箇条書き。
1)とりあえず使った豆炭は焼却壺に放り込んで焼却壺が満杯になると米袋に移してとせっせと貯めておりました。
2)4か月ぐらい使うと(毎日5個ほど消費)袋も重くなってきたんで、そろそろ畑にでも撒こうかなんて思って、何気なくググってたら、な、な、何と「豆炭」の灰は普通の炭とかと違って重金属等の有害物質を含んでるんで絶対そのへんに撒いちゃだめ、産業廃棄物ですよーとのこと。
3)それじゃーとここ愛媛県東温市のホームページちら見するもその手の有害物質は産業廃棄物処理業者へ直接依頼しなとのこと。なんか面倒くせーこりゃ豆炭なんて買うんじゃなかったかな。
4)ちなみに購入元のホームセンターは「市役所に聞いて」だし、製造業者のミツウロコもQ&Aコーナーにちらっと「庭に捨てんな、業者に頼め」って書いてあるだけ。要はですね、こんな大事なことホームセンターは特設コーナーに張り紙すべきだし、販売元もトップページに赤字で記載すべきだってこと。
5)で、「豆炭」購入から一年、面倒くさがり屋の私も重い腰あげて、東温市ホームページからダウンロードした「東温市一般廃棄物処理業許可業者一覧表」のトップを飾ってる「オオノ開発」さんに電話したわけです。
6)最終的にはちゃんと引き取ってもらえましたよ、というか持っていったんですが、引き取り費用は10kgまでは2000円でした。2kgしかなかったんですがまあ2000円ですよね。そもそも最初に電話の雰囲気からしてちょっと重かったんですが行ってみたら納得しました。東京で言うと”夢の島”に相当するような山の中の巨大廃棄場でやんした。個人が自家用車でのこのこ行くようなところじゃありませんだした。何たって重さを量ったのもトラックごと量れる計量装置ではかりましたし…。あっ重かったっていうのは「豆炭?何それ?わかわかんないのは研究所で調査してからじゃないと引き取れないけど調査費10万円だから」って言われて、それから2時間後折り返しTELあって、「豆炭焼却灰の内容物結果出てました。引き取れるよー」との連絡あって、なんかたかが10kg1200円のもの捨てるのにえれー苦労するなって感じ。
で、「オオノ開発」様には見捨てないで引き取ってもらえて感謝です、しかも、正体不明のものは調査しますという姿勢も当然だしすんばらしい限り。というのも、別のホームセンターで豆炭売ってたんで捨て方聞いたら「灰だしそのへんにこそっと撒いちゃえば」というところもあったんで、まあ、論外かなと。売る資格なしですよね。せめて、購入元のように「わからないので役所に聞いて」が模範解答ですよね。癪にさわるけど。
で、もひとつ面白く感じたのが去年から現在まで何回か「豆炭 廃棄」「豆炭 処分」でググってんだけど、全くヒットしないんだよね。ヒットするのは相も変わらず「有毒だから捨てんな」と「どうやって捨てればよいの?」だけで、「こういうふうに処分した」っていう体験談が一個もないんだよね。インターネットの検索能力はとてつもなく発達してしまっていて、もはや調べられないものはないんじゃないかっていう神様状態なんでヒットしないっていうことはみんな適当に捨ててんのかな…。
私の理想はというと、ホームセンターが5kg500円ぐらいで引き取ってくれて、ホームセンターがまとめて処理業者に依頼するってのがいいかな。引き取り料金はともかく、「有毒なんで引き取りますよ」を販売元が宣伝すれば、不法投棄も減るだろうし、面倒くさがり屋は買わなくなるだろうし一石二鳥なのにね。「豆炭焼却灰」捨てられなくて困ってる方は自分とこの役所のホームページに廃棄物処理業許可業者一覧表が公開されていると思うんで、自分で持っていって処分費用安く上げたいと思う人は最終処分場を持ってる業者に、多少金払っても取りに来て欲しいと思う人は運搬業者に電話してみてちょ。
ちょうど一年前に導入したんですが、何にって「豆炭こたつ」&「豆炭あんか」ってやつですよ。火力は強力で12時間は確実に持つし、しかも安い(もちろん昨今の電気代・灯油代と比べればという意味で)。弱点は一酸化炭素出しまくりなんで換気の嫌いな私なんぞあっというまに一酸化炭素中毒で寝込んじゃう始末。うちの奥ちゃまは換気大好きなんで豆炭はこういう人向きっす、換気嫌いな面倒くさがりのあなた!は私と同様、電気こたつとエアコンの暖房で冬を乗り切りしゃんせ。
で、ここから本題、この「豆炭」はもうひとつ弱点がありんす。捨て場所がない!ここで経緯を箇条書き。
1)とりあえず使った豆炭は焼却壺に放り込んで焼却壺が満杯になると米袋に移してとせっせと貯めておりました。
2)4か月ぐらい使うと(毎日5個ほど消費)袋も重くなってきたんで、そろそろ畑にでも撒こうかなんて思って、何気なくググってたら、な、な、何と「豆炭」の灰は普通の炭とかと違って重金属等の有害物質を含んでるんで絶対そのへんに撒いちゃだめ、産業廃棄物ですよーとのこと。
3)それじゃーとここ愛媛県東温市のホームページちら見するもその手の有害物質は産業廃棄物処理業者へ直接依頼しなとのこと。なんか面倒くせーこりゃ豆炭なんて買うんじゃなかったかな。
4)ちなみに購入元のホームセンターは「市役所に聞いて」だし、製造業者のミツウロコもQ&Aコーナーにちらっと「庭に捨てんな、業者に頼め」って書いてあるだけ。要はですね、こんな大事なことホームセンターは特設コーナーに張り紙すべきだし、販売元もトップページに赤字で記載すべきだってこと。
5)で、「豆炭」購入から一年、面倒くさがり屋の私も重い腰あげて、東温市ホームページからダウンロードした「東温市一般廃棄物処理業許可業者一覧表」のトップを飾ってる「オオノ開発」さんに電話したわけです。
6)最終的にはちゃんと引き取ってもらえましたよ、というか持っていったんですが、引き取り費用は10kgまでは2000円でした。2kgしかなかったんですがまあ2000円ですよね。そもそも最初に電話の雰囲気からしてちょっと重かったんですが行ってみたら納得しました。東京で言うと”夢の島”に相当するような山の中の巨大廃棄場でやんした。個人が自家用車でのこのこ行くようなところじゃありませんだした。何たって重さを量ったのもトラックごと量れる計量装置ではかりましたし…。あっ重かったっていうのは「豆炭?何それ?わかわかんないのは研究所で調査してからじゃないと引き取れないけど調査費10万円だから」って言われて、それから2時間後折り返しTELあって、「豆炭焼却灰の内容物結果出てました。引き取れるよー」との連絡あって、なんかたかが10kg1200円のもの捨てるのにえれー苦労するなって感じ。
で、「オオノ開発」様には見捨てないで引き取ってもらえて感謝です、しかも、正体不明のものは調査しますという姿勢も当然だしすんばらしい限り。というのも、別のホームセンターで豆炭売ってたんで捨て方聞いたら「灰だしそのへんにこそっと撒いちゃえば」というところもあったんで、まあ、論外かなと。売る資格なしですよね。せめて、購入元のように「わからないので役所に聞いて」が模範解答ですよね。癪にさわるけど。
で、もひとつ面白く感じたのが去年から現在まで何回か「豆炭 廃棄」「豆炭 処分」でググってんだけど、全くヒットしないんだよね。ヒットするのは相も変わらず「有毒だから捨てんな」と「どうやって捨てればよいの?」だけで、「こういうふうに処分した」っていう体験談が一個もないんだよね。インターネットの検索能力はとてつもなく発達してしまっていて、もはや調べられないものはないんじゃないかっていう神様状態なんでヒットしないっていうことはみんな適当に捨ててんのかな…。
私の理想はというと、ホームセンターが5kg500円ぐらいで引き取ってくれて、ホームセンターがまとめて処理業者に依頼するってのがいいかな。引き取り料金はともかく、「有毒なんで引き取りますよ」を販売元が宣伝すれば、不法投棄も減るだろうし、面倒くさがり屋は買わなくなるだろうし一石二鳥なのにね。「豆炭焼却灰」捨てられなくて困ってる方は自分とこの役所のホームページに廃棄物処理業許可業者一覧表が公開されていると思うんで、自分で持っていって処分費用安く上げたいと思う人は最終処分場を持ってる業者に、多少金払っても取りに来て欲しいと思う人は運搬業者に電話してみてちょ。
ある程度の割合で存在するものなのであまり問題になってないのだろう。
石炭産出地の農作物を食ってるせいで重金属中毒って話は聞かないので。