いたち日記

今治 来島海峡

天声人語って知ってます?

2012-07-10 00:08:39 | etc
そうです朝日新聞の一面の下のほうに掲載されているやつです。と言いながら新聞とってないし、朝日新聞の
天声人語を最後に読んだのは高校生の頃だからかれこれ30年前...。

いまもあるんかな~?っとググッてみたら、それどころじゃない過去一週間分の天声人語がWEB上で読める
ようになってる。モナリザの話とか、6月いっぱいで禁止になったレバ刺しのこととか、話題はさすがに多種
多様。
ブログを書いててときどき思うのは、お題や期日を強制されないし字数制限ないし何と楽な"天声人語"かなと。

で、その高校時代、進学校だったせいもあってどれくらいの期間だったか覚えてないけど、毎日小論文を原稿
用紙たしか2枚つまりは800字書いて提出させられてた記憶がありんす。毎日!!ですよ~話題がないっつ
ーの。さらに追い討ちに「天声人語を読んでプロの技を盗め」などと言いやがった。君、教師なんだからプロ
の技は君が教えてくれよなどとはとても言えないし、でも天声人語は面白かったので毎日読んでましたね。技は
盗んでないけど、毎日の小論文のネタとしてかなり使わしてもらった記憶が...、「今日の天声人語でこういう
ことを言ってましたが、私はこう思います。…」みたいな。ありがとね朝日新聞さん。

テレビでやってたんだけれど、ある女子小学生の書いているブログが20万PVで、その小学生は9歳で、
モデルで、自分の服を写メしてそのおしゃれポイントを書いてアップしているんだそうだ。世も変わったの~
おじさんついてけません。でも思うにブログを書いている子供たちは知らず知らず小論文対策してるような
もんだよね。大学受験のときに与えられた小論文のテーマが「デジタル人間とアナログ人間」だったけど、
今この年齢になれば経験値と雑学的知識でなんとでも書けるけど18歳の田舎の高校生には練習してないと
重い課題ですよね。

twitterちょっとだけやって後はほかしてあるけど、あれはどちらかというと電話・メールと同じ通信手段の
たぐいで自分にゃ向いてないというか、必要にかられない限りは使わないでしょ。ブログは日記みたいなもん
で後で読み返すと面白いけどtitterではそれはない、そもそも熟考して書いたわけではない文章なんで、何が
書いてあるかわかっている以上読み返す必要がない。たいして面白くないし。

アナログとデジタルで思い出したけど、とある音楽プロデューサーさんによると日本の音楽業界は危機に瀕し
ているんだそうだ。ひとつはユーザーが良い音で聞いていないという点で、もうひとつは演奏者も良い音で
演奏できてないという点で。ユーザー側の話は察しがつくです。MP3は元のCDと聞き比べると高音部がカット
されてコモっているように感じる曲が多々あるし。演奏者のほうはというと昨今はパソコンと楽器があればCD
作れちゃうけど、いい機材といい楽器を使うととんでもなく音が変わるんだそうだ。なんでもかんでも簡単に
できるのが良いってわけではないってことでしょうか。
結局のところ良い音ってーのはアナログ音源のことで、デジタルでいかにそれに近づけるかっていうのをずっ
とやってるっていう、デジタルは安価で利便性が良いけれど決して最高ではない。そういえばテレビの世界で
もいまだに液晶テレビMpeg画質はブラウン管テレビにおいついていないと書かれていたような...。

とりとめのない話でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿