というわけで今回は予選から面白かったです。もちろん本戦も。
その昔1980年代、1990年代って、予選はだらだらと1時間すごして、でもやってる本人達は必死こいてるんでしょうが…。で、決勝でも「セナ一人旅」とか言っちゃって、もちろん5位6位争いも見ごたえあるんだけれどやっぱり優勝争いがデッドヒートしてないとね。というわけで2000年代に入って視聴率が下がりーのF1人気に翳りが出てくると、ちんたら予選と独走優勝を何とかしようとここ20年ほど試行錯誤してきたわけですよ奥さん…。って、うちの奥さんはレースには全く興味がないんですが。
今日の決勝はその努力がピタッとはまって見ごたえ充分でした。出だしはポイントリーダー予選2位のロスベルグがマシントラブルでピットスタートになっちまって普通なら同じメルセデスに乗るポールポジションのハミルトンが楽勝でしょこりゃ。みどころはスタートでどの程度波乱が起きるかぐらいかなーなんて思ってたんです。
まあ、案の定、ハミルトンが数週で2位に7秒の差をつけちまって、昔みたいに50秒の大差とかはないものの7秒差ってのは結構な差ですからね。で、一台接触があって部品がコース上に飛び散ったのでセーフティーカー登場。これで差がリセットされちゃいます、遅っそい車が一位の車の前に割り込んでちんたら周回してる間にコースのお掃除しちゃいます、この遅っそい車ってベンツの特別スポーツ仕様でプロのレーサーがドライビングして全速力で走ってるんだけどF1レベルだと激遅で、全速力で走ってる子供の後ろを自転車でとろとろついていってるようなもんで…それはどうでもよいとして、お掃除終わってレース再開。(アメリカのインディカーレースのパクリですよねこの方式、まあいいけど。)
とはいえ再開後メルセデスのハミルトンは一周につき3秒速いペースで2位以下をちぎっていっちゃって、意味ねーじゃんとお思いでしょうがここでもうひとつの足かせ「必ず2種類のタイヤを使わなければならない」が登場するっすよ。2位ベッテル、3位リカルド、4位アロンソはすでに2種類目のタイヤをはいているのに何と1位のハミルトンは2回のピットストップがあったにもかかわらず速いほうのタイヤを履きつづけているんでなんとまあ後1回ピットストップして遅いほうのタイヤに交換しなきゃならないという。
で残り8周ぐらいのとこでハミルトンがタイヤ交換したんで、2位ベッテル、3位リカルドの間でコース復帰して、本当ならど楽勝のはずなのに1位ベッテル、2位ハミルトン、3位リカルド、4位アロンソが僅差でラスト7周に突入というこれぞレースの醍醐味ってやつですよね。
ここシンガポールは抜きにくいコースなんだけど、これまたDRS(後ろの車が前の車の1秒以内につけた場合、後ろの車は可変リヤウィングを寝かせて前の車より最高速度を高めることができる)使って2位ハミルトンが1位ベッテルを料理、結果1位ハミルトン、2位ベッテル、3位リカルドでテチェッカーフラッグというレースでござんした。
2週間後は日本GP鈴鹿っす。楽しみ楽しみ。
その昔1980年代、1990年代って、予選はだらだらと1時間すごして、でもやってる本人達は必死こいてるんでしょうが…。で、決勝でも「セナ一人旅」とか言っちゃって、もちろん5位6位争いも見ごたえあるんだけれどやっぱり優勝争いがデッドヒートしてないとね。というわけで2000年代に入って視聴率が下がりーのF1人気に翳りが出てくると、ちんたら予選と独走優勝を何とかしようとここ20年ほど試行錯誤してきたわけですよ奥さん…。って、うちの奥さんはレースには全く興味がないんですが。
今日の決勝はその努力がピタッとはまって見ごたえ充分でした。出だしはポイントリーダー予選2位のロスベルグがマシントラブルでピットスタートになっちまって普通なら同じメルセデスに乗るポールポジションのハミルトンが楽勝でしょこりゃ。みどころはスタートでどの程度波乱が起きるかぐらいかなーなんて思ってたんです。
まあ、案の定、ハミルトンが数週で2位に7秒の差をつけちまって、昔みたいに50秒の大差とかはないものの7秒差ってのは結構な差ですからね。で、一台接触があって部品がコース上に飛び散ったのでセーフティーカー登場。これで差がリセットされちゃいます、遅っそい車が一位の車の前に割り込んでちんたら周回してる間にコースのお掃除しちゃいます、この遅っそい車ってベンツの特別スポーツ仕様でプロのレーサーがドライビングして全速力で走ってるんだけどF1レベルだと激遅で、全速力で走ってる子供の後ろを自転車でとろとろついていってるようなもんで…それはどうでもよいとして、お掃除終わってレース再開。(アメリカのインディカーレースのパクリですよねこの方式、まあいいけど。)
とはいえ再開後メルセデスのハミルトンは一周につき3秒速いペースで2位以下をちぎっていっちゃって、意味ねーじゃんとお思いでしょうがここでもうひとつの足かせ「必ず2種類のタイヤを使わなければならない」が登場するっすよ。2位ベッテル、3位リカルド、4位アロンソはすでに2種類目のタイヤをはいているのに何と1位のハミルトンは2回のピットストップがあったにもかかわらず速いほうのタイヤを履きつづけているんでなんとまあ後1回ピットストップして遅いほうのタイヤに交換しなきゃならないという。
で残り8周ぐらいのとこでハミルトンがタイヤ交換したんで、2位ベッテル、3位リカルドの間でコース復帰して、本当ならど楽勝のはずなのに1位ベッテル、2位ハミルトン、3位リカルド、4位アロンソが僅差でラスト7周に突入というこれぞレースの醍醐味ってやつですよね。
ここシンガポールは抜きにくいコースなんだけど、これまたDRS(後ろの車が前の車の1秒以内につけた場合、後ろの車は可変リヤウィングを寝かせて前の車より最高速度を高めることができる)使って2位ハミルトンが1位ベッテルを料理、結果1位ハミルトン、2位ベッテル、3位リカルドでテチェッカーフラッグというレースでござんした。
2週間後は日本GP鈴鹿っす。楽しみ楽しみ。
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