まいど。
特にこの時期になると、独身の若い社員たちの終業後の
いたっきいです。
いや、あくまで野次馬的にね。30歳になったら退役なのです。
老兵は死なず。ただ去り行くのみ・・・
先日はクリスマス中止ネタでやや品位を下げてしまいましたので、今日は寒い冬
に少し心の温まる物語を書こうと思います。
・・・元々品位など存在しないじゃねえかというツッコミはおいといて (つ´∀`)つ
1955年のことです。
アメリカ合衆国コロラドスプリングスにあるCONAD(中央防衛航空軍
基地)は、
組織として機能していました。
12月のある日、CONAD指令長官 Harry Shoup 大佐のホットライン
に、小さな女の子から一本の間違い電話がかかってきました。
あのー・・・、サンタさん? 今どこにいるの?
レーダー要員に、サンタクロースが南下した痕跡があるかどうか調べ
させました。
すると実際に
とで、質問した女の子にサンタの居場所として教えてあげました。
「ノバヤゼムリヤ島よりの方位022、140マイル。ベクター(針路)330、
850ノット、エンジェル30(高度10000m)」
と答えたかどうかは定かではありませんが、とにかく女の子は大喜び。
この話が世間に広まり、それ以来合衆国の防空体制の中枢にあった
そのホットラインは、サンタのおじさんと話ができる電話番号として
知られるようになり、CONADがカナダをも巻き込んでNORAD(北米航
空宇宙防空司令部)という巨大軍事組織になった今日でも、子供たち
に夢を、
おしまひ (´Д⊂・・・エエハナシヤ
実はこの間違い電話の発端は、基地近くのある店が子供たちのために「サンタの
おぢさんとお話ししよう!」という企画をぶち上げたものでした。
しかし、あろうことか店の電話番号とCONAD司令直通のホットラインの電話番号を
間違えて広告してしまったのです。
そこへ子供たちが電話をかけてしまったため起こったハプニングでした。
しかし、そこはやっぱり底抜けに陽気なヤンk・・・アメリカ人!
その店が企画したものを、軍がそっくりそのまま
CONADはその後、NORAD(ノーラッド)に改組され組織も機能も大幅に強化されま
したが、クリスマスにサンタクロースの位置を調べるというお祭り騒ぎは恒例行事
として引き継がれ、以来半世紀も継続されています。
長い間、これはNORADにとってささやかな行事であったようですが、近年ではイン
ターネットの普及により関心を持つ人が急速に増えたためか、ここにきて一気に
活動がエスカレートしてきたようです。
いたっきいがはじめてこの話を知ったのはインターネットをはじめた96年でしたが、
このときすでに状況はかなり
サンタクロース追跡には、アラスカとカナダに設置された47
箇所のレーダーサイト、アメリカ空軍とカナダ空軍の戦闘攻
撃機、早期警戒衛星など、NORADの指揮下にあるほとんど
の部署が動員され、
Operation Tracks Santa (サンタクロース追跡作戦)
という作戦名も与えられるほど
とりかえしのつかないことになっていたのです。_| ̄|○ ヤリスギダヨ・・・
Operation Tracks Santa の概要は次のとおりです。
(以下の説明を読むのが面倒な方はこちらをご覧くださいw)
1.フィンランドを離陸するサンタとトナカイをレーダーで補足
その記載から察するに、どうやらOTHレーダー(超水平線レーダー=地球の
丸みでレーダー波の届かない位置でも補足できる特殊なレーダー)まで動
員しているようです。
2.移動中のサンタとトナカイを監視
追跡にはレーダーサイトのほか、ICBM(大陸間弾道弾)の発射を捕捉する
なんでもトナカイ「ルドルフ」の真っ赤な鼻はICBMとよく似た赤外線を発する
そうで、宇宙からも確認できるんだそうです。
ただ、公式発表を鵜呑みにするのは愚者のやることですので、ここでうがっ
た見方をしてみますと、まずトナカイの鼻がICBMなみの熱量を発するとは
どうも信じがたい。。。サンタもプレゼントも蒸発してしまいますから。
つまりここでは、サンタのソリは大比推力のロケットエンジンを搭載して
いる可能性がある・・・ということが示唆されているようです。
3.戦闘機による迎撃追尾
アメリカ空軍のF-15・F-16、カナダ軍のCF-18が追跡します。
米空軍のF-15C
・・・とほぼ同型の、空自F-15J
米空軍F-16CJ ブロック50
三沢基地のWW(ワイルド・ウィーゼル)機
CF-18
・・・と同型の、米海兵隊岩国基地のF/A-18D
特にCF-18は事前にフィンランドに展開し、イブの夜はフィンランドから離陸
してサンタを追跡し、機載の
するようです。
超高速で移動するサンタ御一行を追跡するには超音速の戦闘機が必要!
との判断で第一線の戦闘機が選ばれたようですが、このノリだとそのうち
RF/A-18やF-22を持ち出しかねないですね。。。
また、当然夜間の追跡ですから、IRST(赤外線捜索・追尾装置)も装備され
ている最新型が配備されているものと思われます。
しかしカナダ軍にIRSTがあるとは知らなんだ・・・
・・・・・・あれ(・_・;?
みなさんこの話、ウソだと思っていませんか?
イヤですねー。スレちゃった人たちは・・・“o(>ω< )o”
コレ本当なんですよ。。。
ホラ、Operation Tracks Santa のホームページもありますよ。
今年はついに日本語対応になりました。
それにしても。
戦闘機にピッタリ追尾されるサンタの気分はいかがなもんでしょうね?
私だったらゼッタイにイヤですよ。
だって、1800年代から使ってるソリには当然トランスポンダなんて積んでいないし、
フライトプランも出していないでしょうから、あくまで Unknown(識別不明機)なんで
すよ。
運よくNORADに捕捉されればいいですけど、無関係の空軍部隊なんかに見つかっ
ちゃったらヒジョーにマズい。。。
すぐにスクランブラーが飛んできて、
「貴機の所属と飛行目的を明らかにせよ」
と問われ、思わず
「こちらはサンタクロース、世界中の子供たちに素敵なプレゼントを配送中」
なんて答えようものなら(てか無線機積んでるのか?)、その瞬間に撃墜される
のは間違いありませんよ。
どう考えてもたちの悪いテロリストがBC兵器をバラまこうと領空侵犯したように
しか思えませんから!
・・・ん、まてよ?
・・・ねーぱぱ?さんたさんにさいどわいんだーうったらどうなるの??( ̄∇ ̄=)
うーん、鉄砲で撃ってもこのとおりだから、サイドワインダーだと木端微塵だね。
・・・てろりすとはまずさんたさんをねらうべきだろうね。( ̄∇ ̄=)
・・・・テロリストがサンタを撃墜する可能性もあるんじゃないか?
最近のテロリストは戦闘機やミサイルを持っていても不思議じゃないですからね。
・・・・などと、世界の子供の何割かに絶望感を抱かせる悪魔の企ても思いつき
ましたが、怖くて誰にも話せません。
ま、クリスマスにお暇な方はどうぞNORADのサンタ追跡作戦の実況でも
お楽しみくださいな!(*≧m≦*)ププッ
え?いたっきいはナニしてるかって?
そりゃもう12月はスケジュールいっぱいですよ!
もう休むヒマないくらい C= C= C= \( ;・_・)/バタバタ
ホラ!いたっきいの手帳を見てくださいよ。
猫の手も借りたいほどの過密スケジュールです!
ごく一部を除いて・・・
・・・・クリスマス仏滅だって。ホトケすらいねえのな。il||li _| ̄|○ il||li
とはいいつつも。。。飛行機を持つってのはステータスかもしれないけど現実的ではないですね。
だって、(\_\;)おカネも半端じゃなくかかりますし、なんといってもそこらの小型機より新幹線のほうが速いんですよw
http://www.kenhchungcuhanoi.com/2017/02/eurowindow-riverpark.html
http://www.kenhchungcuhanoi.com/2017/02/icid-complex-le-trong-tan.html
飛行機を養うにはサラリーマンじゃムリですね。独立しない
とはいいつつも。。。飛行機を持つってのはステータスかもしれないけど現実的ではないですね。
だって、(\_\;)おカネも半端じゃなくかかりますし、なんといってもそこらの小型機より新幹線のほうが速いんですよw
飛行機を養うにはサラリーマンじゃムリですね。独立しないと。。。そして出張がなくなって乗らなくなるのです。
全くと言ってスケジュールのない私はびっ栗ぃ~です!
(まぁ、それが嫌で脱サラしたんだけど...)
移動に電車利用じゃ時間のロスでしょ?
飛行機一機買いなさいって!
横に乗せて貰う時は燃料代位出すから、ね、ね