居候 （ビデオ制作）

20日。
ようやく動けるようになったいたっきいは、ＪＲの特急「かいじ」、富士急行の「フジサン特急」を乗り継いで河口湖にやってきました。
富士急行線の看板列車、フジサン特急を紹介するビデオを制作するためです。

今回制作する映像は、3月31日（土）に河口湖駅にて開催されるフジサン特急感謝祭で上映されます。
※フジサン特急感謝祭の案内はコチラ（pdf）

制作期間は2週間。実質的には1週間程度でしょうか。
フジサン特急の車内には、すでにイベントに向けたパンフレットが用意されていました。
思っていたより大きな企画のようです。

　
　紹介パンフレット

パンフの中には、いたっきいが撮った写真も数枚使われていました。
こんなところで自分の写真を見ることになろうとは・・・
これじゃライターでなくカメラマンです。
しかも今回はエディターとしての参加。。。
もはや自分が何者かわかりません。

いたっきいと富士急行さんには、浅からぬ因縁があります。
そもそもは、大学時代の友人が運転士として勤務していることに始まりますが、イベント列車（2006年3月、結婚披露臨時列車）企画への参加や、ファン向けのイベントでの出展（2006年10月、「鉄道まつり」にて、富士急行最初の電車「モ１」を紹介するビデオの制作）などで少しずつ顔を売り覚えてもらい、今回のイベントでも映像制作を引き受けることになったのです。

映像そのものは、富士急行乗務員区のみなさんの協力により、主に友人の運転士が撮影。その映像を使ってビデオを作っていきます。ただし、制作イメージに合う映像が見つからない場合は、天気がいい日に撮影にも出かけました。部屋で寝てろよ！というツッコミはおいといて・・・

　
　田野倉⇔禾生（かせい）間　塗りなおしたばかりの橋梁

　
　三つ峠⇔寿間　富士急行線の最大勾配、40‰区間

　
　富士急ハイランド⇔富士吉田間　フジサン特急

　
　三つ峠⇔寿間　33.3‰を登るフジサン特急

事前に話が通っているので、撮影中の姿を見かけると運転士が警笛を鳴らしてくれます。
おかげで走行シーンのほとんどが、不自然な警笛入りになってしまいました。。。

こうして走行シーン、車内（停車中、走行中）、外観、運転中の運転士の映像を集め、友人宅で編集開始。
ちなみに友人宅に持ち込んだものは、パソコン2台、モニタ1台、ビデオカメラ1台、キーボードやマウスやスピーカーなど。。。リビングの一角は完全にオフィスです。

　
　占拠

ちなみに編集画面はこんなかんじ。

　
　映像にテロップを入れているところ

ところで。
実はフジサン特急には、富士急行の車掌さんたちも存在を知らなかったイメージソングがあります。
いかにも即興で作ったような歌ですが、何度も聴いてると洗脳頭から離れなくなります。

百聞は一見にしかず。
映像制作のウォーミングアップとして、この曲をベースに映像を1本作ってみましたので公開しますｗ

■フジサン特急オリジナルPV（サンプル）
　　http://www.youtube.com/watch?v=PQEaeu1NpqM

・・・ポンキッキーズみたいとか言うな。
この映像を作る過程で、何度もこの曲をかけていたので、友人夫妻はその日の夜、夢に見たそうです。
かくいういたっきいも、ちょっとヤラレ気味。そりゃ胃も快復しません。
ちなみにこの曲、フジサン特急公式サイトからも聞くことができます。

このサンプル映像、富士急行さんのイベント企画会議の席で友人運転士が流したところ、「これも使え」ということになったらしいので、この後もう少し改良すると思います。。。
あーあ、余計な手間を増やしてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、胃薬片手に元気にやってます♪

 

ちなみに、このエントリーも河口湖の友人宅で書いています。
もう居候４日目です。そろそろ一度帰ろうかな。。。