それは僕の足元から胸くらいまでの高さの大きさで
その瓶の下では薪が激しい炎を吐き出していた
「瓶の中で何かを熱しているのだろうか…」
僕は瓶の中をそっと覗く
が、なにもない
「?」と思った次の瞬間
大きな瓶の底に、小さな瓶があらわれた
僕は何故か突如呼気を整えその小さな瓶に向かって
陰陽師のように手を様々に組み合わせ九字印を結びはじめる
やがて小さな瓶の底に九字が浮かんでは消えてゆく
その文字は炎で形成されていた
気がつくと僕のカラダがゆっくりと宙に舞いはじめていた
僕は「もう少しだ」と何故か思う
そしてさらに呼気強め、九字唱え続ける
僕のカラダは完全に宙に舞いあがった
僕の眼下には大きな瓶がいまだ激しい炎に熱せられている
「できた!これで大丈夫だ!」と僕は歓喜する
その時「Congratulations」との声が響き渡った
「?…コングラッチュレーション?」
僕は音が響いたあたりを見ようとする
そこで夢は終わった
来月、本番です!
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