
評価:★★★★☆【4.5点】
ライヴエイドの圧巻ステージに思わず酔いしれる!
◇
複雑な生い立ちや容姿へのコンプレックスを抱えた
孤独な若者フレディ・マーキュリーは、
ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーたちと出会い、
バンド“クイーン”を結成する。
この個性的なメンバーの集まりは、互いに刺激し合うことで
音楽的才能を開花させていき、常識にとらわれない
革新的な名曲を次々に生み出していく。
そしてついに、ロックとオペラを融合させた型破りな楽曲
『ボヘミアン・ラプソディ』が完成する。
しかし6分という当時としては異例の長さに、ラジオでかけられないと
レコード会社の猛反発を受けるフレディたちだったが…。
<allcinema>
◇
クイーンの代表曲くらいなら昔聴いたことはあるよね~^^;
そんなレベルのワタシではあったが、この作品のお陰で
クイーンの実像に触れることが出来たのは光栄である(←ホントか)
彼らの曲作りが実はかなり奇天烈で傍から見たらふざけてるよう。
映画は、稀有の才能を持つボーカルのフレディ・マーキュリーが
機関車のようにバンドを引っ張って行き栄光を手にするまでを
映画という魔法を使いとても感動的に描いている。
ラストの世界的チャリティーコンサート“ライヴエイド”は
圧巻でその迫力に完全に叩きのめされたワタシであった。
今年はとくに音楽作品に良作が多い気がするが
次の公開が待たれる『アリー/ スター誕生』も興行収入がいいだけに
期待せずにはいられない。
【今週のツッコミ】
・常識にとらわれない破天荒な曲作りこそ
もっとも見たかった部分だったかもしれない。
・型破りな作曲家で知られるエンニオ・モリコーネも同類だろう。
・ご本人たちにここまで似ている俳優がいるというのも
層の厚さを感じるところ。
・フレディの前歯は序盤こそやり過ぎ感つまりデフォルメしすぎ。
後半はヒゲのお陰であまり気にならなくなった。
当の本人の前歯が気になりYouTubeで確認してしまった。
・父の格言をあそこで達成させ和解に持って行く感動シーン。
これぞ脚本家の腕のみせどころ。
・ゲイとHIV。
・フレディの嫁は誰?と思ったら『シング・ストリート未来へのうた』
この映画で男子たちからモデルを頼まれたアンニュイ女子だった。
・ちなみにワタシは和洋問わずロックバンドは嫌いです。
ただ唯一好きだったのが矢沢永吉の「YOKOHAMA二十才まえ」
このCDを一枚持ってるくらい。コンサートにも行ったし。
今はもっぱらヒーリング系音楽(エンヤ、アディエマスなど)
------------------------------------------------------------
監督:ブライアン・シンガー
脚本:アンソニー・マクカーテン
音楽:ジョン・オットマン
出演:ラミ・マレック/ルーシー・ボーイントン/グウィリム・リー
『ボヘミアン・ラプソディ』
ライヴエイドの圧巻ステージに思わず酔いしれる!
◇
複雑な生い立ちや容姿へのコンプレックスを抱えた
孤独な若者フレディ・マーキュリーは、
ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーたちと出会い、
バンド“クイーン”を結成する。
この個性的なメンバーの集まりは、互いに刺激し合うことで
音楽的才能を開花させていき、常識にとらわれない
革新的な名曲を次々に生み出していく。
そしてついに、ロックとオペラを融合させた型破りな楽曲
『ボヘミアン・ラプソディ』が完成する。
しかし6分という当時としては異例の長さに、ラジオでかけられないと
レコード会社の猛反発を受けるフレディたちだったが…。
<allcinema>
◇
クイーンの代表曲くらいなら昔聴いたことはあるよね~^^;
そんなレベルのワタシではあったが、この作品のお陰で
クイーンの実像に触れることが出来たのは光栄である(←ホントか)
彼らの曲作りが実はかなり奇天烈で傍から見たらふざけてるよう。
映画は、稀有の才能を持つボーカルのフレディ・マーキュリーが
機関車のようにバンドを引っ張って行き栄光を手にするまでを
映画という魔法を使いとても感動的に描いている。
ラストの世界的チャリティーコンサート“ライヴエイド”は
圧巻でその迫力に完全に叩きのめされたワタシであった。
今年はとくに音楽作品に良作が多い気がするが
次の公開が待たれる『アリー/ スター誕生』も興行収入がいいだけに
期待せずにはいられない。
【今週のツッコミ】
・常識にとらわれない破天荒な曲作りこそ
もっとも見たかった部分だったかもしれない。
・型破りな作曲家で知られるエンニオ・モリコーネも同類だろう。
・ご本人たちにここまで似ている俳優がいるというのも
層の厚さを感じるところ。
・フレディの前歯は序盤こそやり過ぎ感つまりデフォルメしすぎ。
後半はヒゲのお陰であまり気にならなくなった。
当の本人の前歯が気になりYouTubeで確認してしまった。
・父の格言をあそこで達成させ和解に持って行く感動シーン。
これぞ脚本家の腕のみせどころ。
・ゲイとHIV。
・フレディの嫁は誰?と思ったら『シング・ストリート未来へのうた』
この映画で男子たちからモデルを頼まれたアンニュイ女子だった。
・ちなみにワタシは和洋問わずロックバンドは嫌いです。
ただ唯一好きだったのが矢沢永吉の「YOKOHAMA二十才まえ」
このCDを一枚持ってるくらい。コンサートにも行ったし。
今はもっぱらヒーリング系音楽(エンヤ、アディエマスなど)
------------------------------------------------------------
監督:ブライアン・シンガー
脚本:アンソニー・マクカーテン
音楽:ジョン・オットマン
出演:ラミ・マレック/ルーシー・ボーイントン/グウィリム・リー
『ボヘミアン・ラプソディ』
たぶん、フレディ・マーキュリーの顔にそそられなかった??のかも(;´・ω・)
それでも、有名どころの曲は知っています。
いろんな映画でも使われているし。
俺様バンドだったには違い無いでしょうが、曲を作るのが、決して彼だけの力ではなかったと言うのがわかって、とても面白かったです。
ほんと、他のロックミュージシャンの伝記映画も希望します。
ロックが好きか嫌いかなんてことも考えないで、ただただ聞いていました。幼かったので、単なる背伸び?
特に『ライブ・エイド』を完全再現(!)のラスト20分は必見!ウェンブリーに行けなかったファン全員への超特大クリスマス・プレゼントですっ!今までクイーンのファンを続けてきたヒトたちへの『ご褒美』に違いありません!
是非観に行ってください。いや行くのです。行け!ゼッタイ行け!
私はクイーンはピンズドでしたので、思い入れもひとしおでした。
音楽素晴らしかったですが、映画としても、
>父の格言をあそこで達成させ和解に持って行く感動シーン
ここ、ここ、それ本当に!
この落としどころは流石だと。ぐっときました。
歌は自分でも言ってたように歯の影響で声が張れるとかなんとかで声量はさすがです。
「ボヘミアン~」なんてロックとオペラの融合という発想自体もはや天才の域に達してますよね。
こういうドラマを見ると常に新しい感覚を身に付けておかないと、あの契約会社の社長のように
地団太を踏むことになるんですね(笑)
そんななかでも節目となる部分だけはしっかり描かれていたと思うので
そういう点は評価したいです。
「クイーンあるある」はやっぱりファンじゃないと分からないかもしれません^^
逆にファンからするとチョットしたことが描かれるだけで嬉しくなってしまうのは
よ~く分かりますとも(笑)
>特に『ライブ・エイド』を完全再現(!)のラスト20分は必見!
確かにあのシーンだけでももういちど見たくなりますもんね!
自分の好きなバンドがこうしてドラマになるなんてファンだったら画面を1ミリも見逃せないくらい注視した感じですかね~^^
>この落としどころは流石だと。ぐっときました。
これを「ライヴエイド」の直前に挿入しそのままイッキに“あそこ”に持って行くシークエンスは
脚本のすばらしさだと思いましたよ。それか編集段階で(笑)
観終わってから実際の映像みてまた驚きましたから。
クイーンは聴いたことはありますが楽曲づくりの舞台裏などを知ることができてよかったです。
そうなんです!曲作りの舞台裏がホント面白かった。
にしても、彼らの常識破りの曲作りには驚きましたよ。
ところで、実際のフレディの前歯はYouTubeで見る限り思ったほどではなかったです^^;
これ見たら、ヒース主演の「ロック・ユー!」をまた見たくなりましたよ。
巷の評価があまりにいいので一回行っておこうと決めたんですよ(笑)
ヒース・レジャー主演の「ロック・ユー」もみなさん良いって言いますね。
これ一度VODで検索してみよう!