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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド

2025年02月14日 22時28分24秒 | 映画 か行
満足度:★★★★【4.0点】




日米首脳会談で日本の意見を言えない石破総理に捧ぐ



かつて初代キャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャースから
“正義の象徴”である盾を受け継いだ元ファルコンのサム・ウィルソンが、
新キャプテン・アメリカとして、世界大戦の危機を招く巨大な陰謀に
立ち向かっていく姿を描く。
<allcinema>



新星キャプテン・アメリカはストーリーがシンプル、且つヒーロー像が
まだまだ発育途上という意味でいえば感情移入しやすかった。
レッド・ハルクの闘いで初代キャプテンと比べ生身の人間としてその差を痛感し
「やはり血清は必要なのか」と呟いたりするところは等身大で可愛いかった(笑)
でも、血清打って宇宙の異星人とか相手にし始めるのもイヤだな。

ストーリーは政治色を入れ日米同盟を結ぶ日本領域で採掘された鉱物をめぐり
米大統領と日本の首相で意見が分かれ、そこから日米戦争へと勃発するところは
A24製作の『シビル・ウォー』に比べ現実味こそないが、敢えてシリアス系に振ったところは
劇画調になりがちだったマーベル映画のなかでは評価していい。

まあ、それよりも今後に期待できそうなシリーズであることと
新旧キャプテン入れ替え時の詳細な経緯などがよく分からないので
そこはDisney+のTVミニシリーズを見てねと言うことなのかな(苦笑)
契約してるからいいけど、そこまでして時間を削る価値があるのかないのか(微妙)


ー予告編ー




【今週のひと言】

・劇中に石破首相の顔がちらついたマーベル映画なんて初めてだわ。
 鉱物問題で訪日した米大統領に対し、ダメなものはダメとハッキリと物申す姿に
 現実の首相と雲泥の差だな~と。

・平岳大(平幹二朗の息子)演じる尾崎首相のような総理大臣が現実に欲しい。

・米艦隊と空自の花形戦闘機とキャプテン・アメリカの三つ巴の戦い…じゃなくて
 米艦隊に複数攻撃した空自ミサイルをキャプテン・アメリカが身を挺し阻止が正解。
 迎撃ミサイルとかもでてきてミリタリーオタクにとって一寸嬉しい。

・そもそもだが、近年ではめずらしく中国でなく日本が対等に描かれた映画。
 しかも、世界に先駆け日米同時公開らしいし。

・先日のトランプ映画で若きトランプを演じたセバスチャン・スタンが
 ウインター・ソルジャー役で出てきてるのもいいね。
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監督:ジュリアス・オナー
脚本:ジュリアス・オナー、ピーター・グランツ、マシュー・オートン
音楽:ローラ・カープマン
出演:アンソニー・マッキー、ダニー・ラミレス、シラ・ハース


 
 
 










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