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野生の島のロズ

2025年02月08日 21時43分41秒 | 映画 や行
満足度:★★★【3.0点】



挿入音楽や歌曲は一級品、これだけで文句なし。



人間をサポートするためにつくられたアシストロボットが、
動物しかいない無人島で目覚め、想定外の環境の中で懸命にサバイブしながら
動物たちと思いがけない交流を重ねていく姿を、
美しいヴィジュアルでエモーショナルに描き出していく。
<allcinema>



もしこの作品が日本製だったら、確実にスルーするところだったが
かの有名なドリームワークスが手掛けたというから観ないわけにいかなかった。
結果的に、元がベストセラー児童文学書なので内容的にはお子様用だった。

そりゃあ、もちろんそういうことは分かってましたよ(苦笑)

でも、心のどこかでディズニー・アニメに迫るものを求めていたのです。が。
いい話であることは間違いないが、言い方悪いけど幼稚だったかな~。

たぶん、そもそもだけど女優が声優務めているのでロボットは女性であり
そのためにプログラムにはなかった人間のような《母性》が芽生えてしまう。
そして、親を失ったひな鳥を一人前の渡り鳥に成長するまでを手助けし
立派になったひな鳥との絆を温めていくという鉄板ネタで最後はハッピーエンド。

中盤までは小ネタで笑いを誘おうとする姿勢がみえみえでこれが結構鼻につく。
終盤辺りからやっと盛り上がりを見せるが、もう一歩足りなかったかな。


ー予告編ー


【今週のひと言】

・ロボットの造形がそもそも好きじゃない。キャラクター造形誰だよ。
 同じロボット映画でも『ウォーリー』には遠く及ばなかった。

・ワタシ的にはCG技術はディズニーやピクサーよりも遅れている感じにみえた。

・これだけ辛辣な評価でも歌曲や音楽はよかったので★3つまで上がったわ。
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監督:クリス・サンダース
脚本:クリス・サンダース
音楽:クリス・パワーズ
吹替え:綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福、いとうまいこ






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