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満足度:★★★★【4.0点】
1月3日鑑賞、別のアプリに下書きしてました。
◆
亡くなった恩人の仇をとるべく巨大詐欺集団への壮絶な復讐に乗り出す
元凄腕工作員の養蜂家を演じるクライム・アクション。
アメリカの片田舎で納屋を借りて養蜂を営むアダム・クレイは、
家主で心優し老婦人と温かな交流をしていた。
しかしある日、彼女はフィッシング詐欺被害で全財産を失い自殺してしまう。
復讐を誓ったクレイは、彼がかつて所属した秘密組織“ビーキーパーズ”の
連力を借りて、詐欺グループを容赦なく追い詰めていく。
やがてそんな彼の前に、想像を絶する巨大な黒幕が立ちはだかるのだったが…。
<allcinema>
◆
現代の世界共通の問題であるフィッシング詐欺を題材にしたストーリーは非常にタイムリーで、
加えて、その犯罪によって恩人を失った主人公が正義の制裁を下すという展開には
爽快感と共感を覚える。
このシンプルで痛快な流れはむしろ好印象で、エンターテインメントとして拍手を送りたい。
物語の中心となるのは、国家機密に関わる組織で活躍していた引退後の主人公。
今は養蜂を営みながら穏やかな余生を過ごしていた彼が、
恩人の自殺の理由が詐欺犯罪によるものと知りここから物語が動いていく。
過去の専門的なスキルや、今も根回しが可能な人脈を駆使し
詐欺グループを追跡し始めるその姿勢は、「正義のために戦う」というテーマそのものである。
ここからはおなじみのジェイソン・ステイサムのアクションが炸裂し、圧倒的な戦闘能力、
鮮やかな手腕で、犯罪者たちを次々と叩き潰していく。
その過程で、彼は法を超えた行動を取らざるを得なくなるため司法当局から追われる立場となる。
悪を打ち砕くと決心した彼の闘志には迷いがなく、むしろその粘り強さは相変らずなのだ。
さらに、詐欺グループの背後にアメリカ大統領の息子が関与しているという驚愕の事実が発覚。
ホワイトハウスを舞台に、FBIやCIA特殊部隊、さらには傭兵たちまで巻き込む
スケール感ある死闘が繰り広げられていく。
正直、大味な印象はあるし、リアリティという観点では非現実的に感じる部分も否めない。
しかし、ストーリーに深みを与えているのは、恩人の遺族であるFBI捜査官の娘の存在で、
彼女が家族を失った悲しみを抱えながらも事件解決に挑む姿は、観客にとって感情移入の鍵となる。
それと、女王バチに関する生き様をストーリーの随所に入れ込み、この気高さが
大胆なアクションシーンと相反する形で見せていたのは評価に繋がるだろう。
◆予告編
【今週のひと言】
・1月2日の午前5時ごろからgooブログが開かない現象が続いて、
PCかネット環境の不具合?と焦ったが
どうやらgoo全体の障害だったことが判明し安心したわ(苦笑)
・また、スマホのデザリングでは見えたので一部コメントはそれで対応。
でも、さすがに課金されるので長い時間かかる編集作業はやめてました。
・主人公が養蜂家ということから物語にミツバチの生態にかかわる内容になっていたこと。
働きバチは女王バチが不適合と判断すると集団で殺しにかかるという(怖)
・ちなみにこれはアメリカ女性大統領のことを指していた。
--------------------------------------------------------------------------------------
監督:デヴィッド・エアー
脚本:カート・ウィマー
音楽:デヴィッド・サーディ、ジャレド・マイケル・フライ
出演:ジェイソン・ステイサム、エミー・レイヴァー=ランプマン、ジョシュ・ハッチャーソン
1月3日鑑賞、別のアプリに下書きしてました。
◆
亡くなった恩人の仇をとるべく巨大詐欺集団への壮絶な復讐に乗り出す
元凄腕工作員の養蜂家を演じるクライム・アクション。
アメリカの片田舎で納屋を借りて養蜂を営むアダム・クレイは、
家主で心優し老婦人と温かな交流をしていた。
しかしある日、彼女はフィッシング詐欺被害で全財産を失い自殺してしまう。
復讐を誓ったクレイは、彼がかつて所属した秘密組織“ビーキーパーズ”の
連力を借りて、詐欺グループを容赦なく追い詰めていく。
やがてそんな彼の前に、想像を絶する巨大な黒幕が立ちはだかるのだったが…。
<allcinema>
◆
現代の世界共通の問題であるフィッシング詐欺を題材にしたストーリーは非常にタイムリーで、
加えて、その犯罪によって恩人を失った主人公が正義の制裁を下すという展開には
爽快感と共感を覚える。
このシンプルで痛快な流れはむしろ好印象で、エンターテインメントとして拍手を送りたい。
物語の中心となるのは、国家機密に関わる組織で活躍していた引退後の主人公。
今は養蜂を営みながら穏やかな余生を過ごしていた彼が、
恩人の自殺の理由が詐欺犯罪によるものと知りここから物語が動いていく。
過去の専門的なスキルや、今も根回しが可能な人脈を駆使し
詐欺グループを追跡し始めるその姿勢は、「正義のために戦う」というテーマそのものである。
ここからはおなじみのジェイソン・ステイサムのアクションが炸裂し、圧倒的な戦闘能力、
鮮やかな手腕で、犯罪者たちを次々と叩き潰していく。
その過程で、彼は法を超えた行動を取らざるを得なくなるため司法当局から追われる立場となる。
悪を打ち砕くと決心した彼の闘志には迷いがなく、むしろその粘り強さは相変らずなのだ。
さらに、詐欺グループの背後にアメリカ大統領の息子が関与しているという驚愕の事実が発覚。
ホワイトハウスを舞台に、FBIやCIA特殊部隊、さらには傭兵たちまで巻き込む
スケール感ある死闘が繰り広げられていく。
正直、大味な印象はあるし、リアリティという観点では非現実的に感じる部分も否めない。
しかし、ストーリーに深みを与えているのは、恩人の遺族であるFBI捜査官の娘の存在で、
彼女が家族を失った悲しみを抱えながらも事件解決に挑む姿は、観客にとって感情移入の鍵となる。
それと、女王バチに関する生き様をストーリーの随所に入れ込み、この気高さが
大胆なアクションシーンと相反する形で見せていたのは評価に繋がるだろう。
◆予告編
【今週のひと言】
・1月2日の午前5時ごろからgooブログが開かない現象が続いて、
PCかネット環境の不具合?と焦ったが
どうやらgoo全体の障害だったことが判明し安心したわ(苦笑)
・また、スマホのデザリングでは見えたので一部コメントはそれで対応。
でも、さすがに課金されるので長い時間かかる編集作業はやめてました。
・主人公が養蜂家ということから物語にミツバチの生態にかかわる内容になっていたこと。
働きバチは女王バチが不適合と判断すると集団で殺しにかかるという(怖)
・ちなみにこれはアメリカ女性大統領のことを指していた。
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監督:デヴィッド・エアー
脚本:カート・ウィマー
音楽:デヴィッド・サーディ、ジャレド・マイケル・フライ
出演:ジェイソン・ステイサム、エミー・レイヴァー=ランプマン、ジョシュ・ハッチャーソン
悪を打ち砕くキャラはジェイソンにぴたりとハマります。
>フィッシング詐欺を題材にしたストーリーは非常にタイムリー...
ほんとタイムリーでした。
女王蜂が殺されるということはどこかで聞いたことがありで、そしてそれがアメリカの大統領とは、上手く結びましたね。
オープニングの映像綺麗でした。
しかも、身近な問題が絡んで恩人のことを思って行動していく姿に感情移入しやすかったです。
女王バチの生態とか結構人間界に通じるモノがあったことに驚いてます。
そして。それが女性大統領とリンクしてたなんて、ホント上手いです。
>オープニングの映像綺麗でした。
なんか、上品でヒューマンドラマが始まるようなイメージでしたよ
本作、最高でした。あまりにも痛快で、終始「ふふっ」と笑っておりました。
が、大統領の最後の取り乱し方は他人事とは思えんかったですよ…非現実的なオハナシの中、現実的な感情になったのはここだけ(笑)
痛快といえばまさに引退後も秘密組織に伝手があることが驚きでした。
ガソリン缶持って堂々と正面突破なんて、この男しかできないでしょうね。
一瞬でも現実感を味わえたのは大きいです。
あんなバカ息子でも母親ということで、もうちょっと庇ってもいいのに。
なんか、オロオロして挙動が変でしたよね。
昨年末は邦画ばっかりで、ご無沙汰していました。
やっとアクション洋画のカテゴリで映画を観れて大満足(笑)
ジェイソンが今回は養蜂家?と思ったら、いやはやトンデモ組織があったんですね。
たしかに、あれだけ法を破りまくり、人を殺しても、
末端のPC詐欺が発端で、とても身近なぶん怒りもわかりやすいし、共感もできました。
正月からジェイソン映画が観られたこと、しかも硬派な映画ということで昨年から楽しみにしてました。
しかも満足度が高かったことは年初めから良い兆候でした(笑)
養蜂家の裏の顔が凄かったですよね!
凄腕工作員でありながら人情派なので、そりゃあ感情移入しちゃいますよね。
なにはともあれ詐欺には注意ですね。
大好きなアクターさんです
今や剥げてる親父たちの希望の光になってますね(笑)
コメントありがとうございます。
スカッとしましたね👍
ジェイソンステイサムらしい作品で大満足でした💓
また、ブログお邪魔しますね🙇
気楽に鑑賞できるのがいいですよね。
ハイ、いつでもお越しくださいませ(^^)/