満足度:★★★☆【3.5点】
冒頭、ケネディ大統領発信のスクープ報道は期待するものがあったが・・・。
◆
ケネディ大統領の無謀とも思える宣言によって始まった人類初の
月面着陸を目指す前人未到のプロジェクト“アポロ計画”。
しかし大統領の宣言から8年、プロジェクトは失敗続きで国民の関心も薄れていた。
そこで政府関係者のモーは、PRマーケティングのプロ、ケリーをNASAに送り込む。
彼女の手段を選ばない大胆不敵なPR戦略のおかげで
アポロ11号の月面着陸は世界中から注目される一大イベントに。
そんな中、アメリカの威信がかかった月面着陸に決して失敗は許されないと
モーはケリーに対して、月面着陸のフェイク映像を撮影するよう極秘ミッションを命じる。
<allcinema>
◆
ソ連との宇宙開発競争に後れをとったアメリカに失敗は許されない!!!
アポロ11号は、人類初の月面着陸を果たした歴史的な宇宙ミッションであり、
人々の想像を超える壮大な出来事として記憶されている。
しかしながら、このアポロ計画の舞台裏には地上で撮影された映像が使用されたとの噂もある。
実際、月面着陸周辺の様子を撮影することの困難さや制約を考えると、
後のアポロ14号以降の映像の一部が演出されたものである可能性は否定できないけど
少なくとも本作のアポロ11号では、保険は掛けたが使われなかったということになる。
この映画は癖の強いヒロイン自体が強烈なキャラクターとして存在しつつ、
関心の薄れた国民に対しアポロ計画のPRに猪突猛進していく姿はコメディ路線まっしぐら(笑)
NASAの大型倉庫で行われた極秘の撮影風景のドタバタぶりも必見ではなかろうか。
そして、そこにロマンスも加えたところはハリウッドらしい定番感はある。
ただ、総じていえば、フェイク映像のコンセプトやヒロインのロマンスには、
もう一歩深掘りが欲しかったかな~と。
まあ、当初は配信用(AppleTV)だったモノを劇場用に変更した経緯もあるから・・・。
◆
【今週のひと言】
・アポロがらみの映画でいえば、今のところ『アポロ13』に勝るものはない。
・思えば、アポロ11号以前の、アポロ1号から10号のことまったく知らないわ(苦笑)
・スカーレット・ヨハンソンはキャラメイクか、やや老けた感は否めない。
・放送中、月面にネコがウロウロ!!!画面に入らないか緊張しっぱなしだ(笑)
・コメディ映画とはいえ、サターンVロケット打ち上げシーンは圧巻!!!
-------------------------------------------------------------------------------------------------
監督:グレッグ・バーランティ
脚本:ローズ・ギルロイ
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソン
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
冒頭、ケネディ大統領発信のスクープ報道は期待するものがあったが・・・。
◆
ケネディ大統領の無謀とも思える宣言によって始まった人類初の
月面着陸を目指す前人未到のプロジェクト“アポロ計画”。
しかし大統領の宣言から8年、プロジェクトは失敗続きで国民の関心も薄れていた。
そこで政府関係者のモーは、PRマーケティングのプロ、ケリーをNASAに送り込む。
彼女の手段を選ばない大胆不敵なPR戦略のおかげで
アポロ11号の月面着陸は世界中から注目される一大イベントに。
そんな中、アメリカの威信がかかった月面着陸に決して失敗は許されないと
モーはケリーに対して、月面着陸のフェイク映像を撮影するよう極秘ミッションを命じる。
<allcinema>
◆
ソ連との宇宙開発競争に後れをとったアメリカに失敗は許されない!!!
アポロ11号は、人類初の月面着陸を果たした歴史的な宇宙ミッションであり、
人々の想像を超える壮大な出来事として記憶されている。
しかしながら、このアポロ計画の舞台裏には地上で撮影された映像が使用されたとの噂もある。
実際、月面着陸周辺の様子を撮影することの困難さや制約を考えると、
後のアポロ14号以降の映像の一部が演出されたものである可能性は否定できないけど
少なくとも本作のアポロ11号では、保険は掛けたが使われなかったということになる。
この映画は癖の強いヒロイン自体が強烈なキャラクターとして存在しつつ、
関心の薄れた国民に対しアポロ計画のPRに猪突猛進していく姿はコメディ路線まっしぐら(笑)
NASAの大型倉庫で行われた極秘の撮影風景のドタバタぶりも必見ではなかろうか。
そして、そこにロマンスも加えたところはハリウッドらしい定番感はある。
ただ、総じていえば、フェイク映像のコンセプトやヒロインのロマンスには、
もう一歩深掘りが欲しかったかな~と。
まあ、当初は配信用(AppleTV)だったモノを劇場用に変更した経緯もあるから・・・。
◆
【今週のひと言】
・アポロがらみの映画でいえば、今のところ『アポロ13』に勝るものはない。
・思えば、アポロ11号以前の、アポロ1号から10号のことまったく知らないわ(苦笑)
・スカーレット・ヨハンソンはキャラメイクか、やや老けた感は否めない。
・放送中、月面にネコがウロウロ!!!画面に入らないか緊張しっぱなしだ(笑)
・コメディ映画とはいえ、サターンVロケット打ち上げシーンは圧巻!!!
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監督:グレッグ・バーランティ
脚本:ローズ・ギルロイ
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソン
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
アポロ13号の映画を観ていたので、あのTVを盗んできて、その部品を使うというようなドタバタも、すんなり受け入れてしまいました。
モーの宇宙人ネタも時代背景を感じて良かったです。
有人ロケットで飛んだガガーリンの「地球は青かった」という名言は相当な屈辱だったんでしょう。
にしても、撮影風景といいあのチャラチャラした監督の人選といい
大丈夫か?というのを真っ先に思いましたよ(苦笑)
実際の映像も少しありましたが、↑全く同感ですね。
打ち上げシーンと、巨大な施設は見応えありました。
スカーレット、チャニング、ウディの出演は豪華だけど、バーランティはTVが多い監督のようですね。
初めて知りました。Apple製作ですものね。
ロマンティックコメディ仕立てながら、それほどでもなく、ちょっと中途半端だったかな?
この作品だって当初は配信用だったので興味はあります。
逆にDisney+はもういらないかな~みたいな。
今回、出演者の豪華さに楽しみにしていた作品でしたが、内容は悪くはないけどそこまで良くもなかった感じですかね~(笑)
この監督さんのことはまったく知らなかったです。
スカヨハが滅茶苦茶奇麗でした。
あんな美男美女が仕切っているんだから、そりゃ日本は宇宙開発追いつけないよなぁ…
スラップスティック・コメディなフェイク映像造りに笑わせてくれたけど、個人的にはもうちょっとシビアなシリアス系期待してたんですが、そこ惜しかったです。
美形な二人のラブロマンスが蛇足に感じましたよ(苦笑)
月面ネコにハラハラさせられましたね~
いっそ砂だからトイレにしちゃうのかと思ってましたが…
私はあまりロマンス寄りになり過ぎない所が気に入りました☆
犬と違って予測不能な行動を起こすから、やらかし覚悟でホント緊張しましたよ。
ロマンス描くならもっと深堀りさせるか、いっそのこと全カットしてフェイク映像の方に重きを置いたら個人的にはもっとノレたのかな~と思いました。