評価:★★★★
巷での高評価を受けて観に行ってきました。
結論から言って、これは良い!感動した~!
松雪泰子(平山まどか)が男湯銭湯に飛び込んで行った辺りから、ググッと来てました(笑)
『昭和40年の福島県いわき市の常盤炭鉱では大幅な人員削減が進められており、基幹産業として以前のような“活気”はもうない。そんな町を救うため、この北国に“楽園ハワイアン”を作り上げるという起死回生の一大プロジェクトが持ち上がる。』
町の殆んどの住民から大反対を受け、プロジェクトは一時消滅寸前までになったが彼女たちの熱意で、ひとりまたひとりと住民の心を動かしていくことに。
ラストのハワイアン・ステージでのタヒチアンダンスは圧巻である。このスピード感がすごい!ダイナミックであり、まさにプロの踊りを魅せ付けられた感じで鳥肌が立ってしまいました。そして、この最高のシーンに思わず涙腺が緩みっぱなしで溢れる涙にしばらく席を立つことが出来ませんでした(笑)
「もしかしたら、ここは吹替えのプロダンサーが踊っているのでは?」と目を凝らしていたら、しずちゃん(南海キャンディーズ)がしっかり踊っていたので、本当に女優さんたちが踊っていたことに再び感動しましたね。
最後の“決め”のポーズで、ステージ上で全員が嬉し泣きしていたのは、本物の涙だったと思う。この映画のために3ヶ月間の猛特訓に耐え、監督の「シーンOK!」のサインが出た時の実際の涙がシーンとシンクロしていた感じだった。
ここのシーンは絶対に映画館の大型スクリーンで観る事をお奨めします。
主演の松雪泰子は映画で久々に見ましたが、さすがに演技に於いては申し分ない出来。そつなくこなしてしまう上手さが印象的でした。そして高校生の素人娘を演じた『蒼井優』(男たちの大和/YAMATO)の純朴で初初しい感じの女優は、この映画の時代設定にピッタリであった。この子の演技は若手のなかではトップレベルではないでしょうか。
今回、脇役で岸部一徳、豊川悦司、富司純子の熟練の演技に助けられ、映画全体が非常に締まっていて良かったと思った。
そして、作品のなかで平山まどか(松雪泰子)が言ってましたが、フラダンスの手の動きは日本の手話に通じるものがあると・・・
事実、後半でそれが、あるシーンで重要な役割となって使われていました。
第79回米アカデミー賞外国語映画賞部門にこの『フラガール』が日本代表作として出品されるようです。外国人に何処まで理解してもらえるのか興味深々です。
『スパリゾートハワイアンズ』オフィシャル・サイト
http://www.hawaiians.co.jp/index.html
-----------------------------------------------------------
監督:李相日
脚本:李相日/羽原大介
撮影:山本英夫
美術:種田陽平
音楽:ジェイク・シマブクロ
出演:松雪泰子/蒼井優/豊川悦司/岸部一徳/富司純子/山崎静代/志賀勝
『フラガール』オフィシャル・サイト
http://www.hula-girl.jp/
巷での高評価を受けて観に行ってきました。
結論から言って、これは良い!感動した~!
松雪泰子(平山まどか)が男湯銭湯に飛び込んで行った辺りから、ググッと来てました(笑)
『昭和40年の福島県いわき市の常盤炭鉱では大幅な人員削減が進められており、基幹産業として以前のような“活気”はもうない。そんな町を救うため、この北国に“楽園ハワイアン”を作り上げるという起死回生の一大プロジェクトが持ち上がる。』
町の殆んどの住民から大反対を受け、プロジェクトは一時消滅寸前までになったが彼女たちの熱意で、ひとりまたひとりと住民の心を動かしていくことに。
ラストのハワイアン・ステージでのタヒチアンダンスは圧巻である。このスピード感がすごい!ダイナミックであり、まさにプロの踊りを魅せ付けられた感じで鳥肌が立ってしまいました。そして、この最高のシーンに思わず涙腺が緩みっぱなしで溢れる涙にしばらく席を立つことが出来ませんでした(笑)
「もしかしたら、ここは吹替えのプロダンサーが踊っているのでは?」と目を凝らしていたら、しずちゃん(南海キャンディーズ)がしっかり踊っていたので、本当に女優さんたちが踊っていたことに再び感動しましたね。
最後の“決め”のポーズで、ステージ上で全員が嬉し泣きしていたのは、本物の涙だったと思う。この映画のために3ヶ月間の猛特訓に耐え、監督の「シーンOK!」のサインが出た時の実際の涙がシーンとシンクロしていた感じだった。
ここのシーンは絶対に映画館の大型スクリーンで観る事をお奨めします。
主演の松雪泰子は映画で久々に見ましたが、さすがに演技に於いては申し分ない出来。そつなくこなしてしまう上手さが印象的でした。そして高校生の素人娘を演じた『蒼井優』(男たちの大和/YAMATO)の純朴で初初しい感じの女優は、この映画の時代設定にピッタリであった。この子の演技は若手のなかではトップレベルではないでしょうか。
今回、脇役で岸部一徳、豊川悦司、富司純子の熟練の演技に助けられ、映画全体が非常に締まっていて良かったと思った。
そして、作品のなかで平山まどか(松雪泰子)が言ってましたが、フラダンスの手の動きは日本の手話に通じるものがあると・・・
事実、後半でそれが、あるシーンで重要な役割となって使われていました。
第79回米アカデミー賞外国語映画賞部門にこの『フラガール』が日本代表作として出品されるようです。外国人に何処まで理解してもらえるのか興味深々です。
『スパリゾートハワイアンズ』オフィシャル・サイト
http://www.hawaiians.co.jp/index.html
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監督:李相日
脚本:李相日/羽原大介
撮影:山本英夫
美術:種田陽平
音楽:ジェイク・シマブクロ
出演:松雪泰子/蒼井優/豊川悦司/岸部一徳/富司純子/山崎静代/志賀勝
『フラガール』オフィシャル・サイト
http://www.hula-girl.jp/
唸ったとなれば これは観ないわけには行かないよね
会社の同僚がこの映画は実話であると言っていたから観る気になったようなものです
そしてポロンさんの情報がキモだったような気がしますよ(笑)
是非観てください~