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X-MEN:ファイナル ディシジョン (フリーパス3本目)

2006年10月01日 02時56分20秒 | 映画 あ行
評価:★★★

20年前のまだ少女だった「ジーン・グレイ」を迎えに行くところから映画は始まっている。迎えに行った当時は、まだ親友だったプロフェッサーXとマグニートの若いこと(笑)シワがきれいになくなっている。
メイクでしっかり若返っていましたね(笑)
CGで深いシワを消したのかもしれません。

もし、そうなら皮膚のたるみも、いっその事、張りなおしたら良かったのに(笑)

人類に疎まれながらも、人間たちのために闘ってきたX-MENたちであったが、そんな彼等を人間の科学者たちは『ミュータントは病気だ!』と訴え始め新薬“キュア”を作ってしまう。今まで共存してきたのに、ここに来ていきなり彼らを排除しようとする。

ここから“タカ派”マグニート(イアン・マッケラン)を筆頭にしたミュータントと人間たちとの全面戦争勃発となるのだが、それを阻止しようとする“ハト派”プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)のX-MENたちも入り三つ巴の大バトルに。

さらに自らの意思で制御出来ない程の超人パワーを身に付けてしまったジーン(ファムケ・ヤンセン)をマグニート側に引き込み、全てを破壊してしまう大団円が展開する。

ふたつの人格を持つジーンは容姿が一変。悪魔に取り付かれた少女のように、まるで過去の傑作ホラー映画「キャリー」を彷彿させる。それとも日本が世界に送った傑作アニメ「アキラ・AKIRA」のなかの“鉄男”状態だったのかもしれない(笑)

バイオレンス・アクションとして魅せてはいるが、これだけ破壊活動のオンパレードでは、非常に楽しいと思う反面、チョット飽きてしまうところも・・・ということで、部分的に記憶が飛んでしまったカットもありました(笑)


そういえば、この映画にひとりの少年(キャメロン・ブライト)が重要な役で出演していたが、この少年ってどの作品に於いてもミステリーな役を演じている。



04「アダム -神の使い 悪魔の子-」出演:ロバート・デ・ニーロ/レベッカ・ローミン
04「 記憶の棘」出演:二コール・キッドマン
06「ウルトラヴァイオレット」出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ

どれも、怪しい子供の役である。将来は容姿から想像して、もしかしたら『レイ・リオッタ』のような怪優になっていくのかも(笑)将来が楽しみな子役である。

さて、この最終章は新たに魅力的なミュータントも登場しており、多品種なミュータントがそれぞれの持つ超能力をスクリーンに存分に見せつけてくれるので、ある意味“お祭り映画”として閉めようとしていたように見えた。

個人的には『レベッカ・ローミン』の“ミスティーク”がシリーズを通して最もお気に入りです。



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監督:ブレット・ラトナー
脚本:ザック・ペン/サイモン・キンバーグ
撮影:フィリップ・ルースロ/ダンテ・スピノッティ
音楽:ジョン・パウエル

出演:ヒュー・ジャックマン/ハル・ベリー/パトリック・スチュワート/ファムケ・ヤンセン/イアン・マッケラン/レベッカ・ローミン

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』オフィシャル・サイト
http://www.foxjapan.com/movies/x-menfinal/


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