
評価:★★[2/5]
誰がどう勘違いしているのか、勘違いだらけで進むストーリー。
事の発端は、元CIA局員の落としたCD-ROM。
コレを巡り参加者全員が何かしらの関係に携わっていく
ドタバタコメディ。
◇
軽い、みんな軽過ぎて誰にどう感情移入したらいいのか
さっぱり分からない。
これが、コーエン兄弟の言う“おとなの喜劇”だとしたら
もう、コーエン兄弟の喜劇映画は観ないことでしょう(笑)
落としたCD-ROMの中身がイマイチ内容が不明なため
機密情報といわれても、それが他人に、またはロシアに
渡されたとしても、どんな影響が起こるのか分からないままである。
この豪華キャストの中に於いて、誰もが誰かにウソを付いている。
そうした騙し合いの妙というストーリーでもないし
唯一、真面目に生きているのは、CIAを飲酒問題でクビになった
オズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)くらいだった^^;
その問題となるブツを拾ったのがフィットネス・クラブの従業員の
おバカでお調子者のチャド(ブラピ)だった。
落とし主を捜し当てて“ゆすり”を企てるのだが
その計画が、バカっぽくて、テレビドラマの見まねで
まったく計画性が無く観てて失笑の連続だった^^;
◇
ここでひとつハッキリしたことがある。
ジョージ・クルーニーの出てる映画に快作なし(笑)
特に、『オーシャンズ12』辺りから、ワタシの中では
その傾向が表れ始めたとも言える。
しかも、クルーニーとブラピが共演してる作品は特にひどい。
本作も、もしフランシス・マクドーマンドと
ジョン・マルコヴィッチの2大スターが出演してなかったら
いったい、どんな駄作に成り下がって行ったのかと
考えるだけで恐ろしいことだ。
いや、そんなに恐ろしいことでもないが、
ただ、劇場でチケットを買ってしまう行為に腹が立ってしまう^^
おまけ)
・クルーニーがベッドの上でボソッと言う言葉が印象的。
「年老いたら、ウソを付く時間も惜しくなるんだ」
なるほどね~。でも、ウォルト(イーストウッド)が
これを言った方が説得力はあったと思うが・・・。
--------------------------------------------------------
監督:コーエン兄弟
脚本:コーエン兄弟
撮影:エマニュエル・ルベツキ
音楽:カーター・バーウェル
出演:ジョン・マルコヴィッチ/フランシス・マクドーマンド/
ブラッド・ピット/ジョージ・クルーニー/ティルダ・スウィントン/
リチャード・ジェンキンス/J・K・シモンズ/
『バーン・アフター・リーディング』
誰がどう勘違いしているのか、勘違いだらけで進むストーリー。
事の発端は、元CIA局員の落としたCD-ROM。
コレを巡り参加者全員が何かしらの関係に携わっていく
ドタバタコメディ。
◇
軽い、みんな軽過ぎて誰にどう感情移入したらいいのか
さっぱり分からない。
これが、コーエン兄弟の言う“おとなの喜劇”だとしたら
もう、コーエン兄弟の喜劇映画は観ないことでしょう(笑)
落としたCD-ROMの中身がイマイチ内容が不明なため
機密情報といわれても、それが他人に、またはロシアに
渡されたとしても、どんな影響が起こるのか分からないままである。
この豪華キャストの中に於いて、誰もが誰かにウソを付いている。
そうした騙し合いの妙というストーリーでもないし
唯一、真面目に生きているのは、CIAを飲酒問題でクビになった
オズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)くらいだった^^;
その問題となるブツを拾ったのがフィットネス・クラブの従業員の
おバカでお調子者のチャド(ブラピ)だった。
落とし主を捜し当てて“ゆすり”を企てるのだが
その計画が、バカっぽくて、テレビドラマの見まねで
まったく計画性が無く観てて失笑の連続だった^^;
◇
ここでひとつハッキリしたことがある。
ジョージ・クルーニーの出てる映画に快作なし(笑)
特に、『オーシャンズ12』辺りから、ワタシの中では
その傾向が表れ始めたとも言える。
しかも、クルーニーとブラピが共演してる作品は特にひどい。
本作も、もしフランシス・マクドーマンドと
ジョン・マルコヴィッチの2大スターが出演してなかったら
いったい、どんな駄作に成り下がって行ったのかと
考えるだけで恐ろしいことだ。
いや、そんなに恐ろしいことでもないが、
ただ、劇場でチケットを買ってしまう行為に腹が立ってしまう^^
おまけ)
・クルーニーがベッドの上でボソッと言う言葉が印象的。
「年老いたら、ウソを付く時間も惜しくなるんだ」
なるほどね~。でも、ウォルト(イーストウッド)が
これを言った方が説得力はあったと思うが・・・。
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監督:コーエン兄弟
脚本:コーエン兄弟
撮影:エマニュエル・ルベツキ
音楽:カーター・バーウェル
出演:ジョン・マルコヴィッチ/フランシス・マクドーマンド/
ブラッド・ピット/ジョージ・クルーニー/ティルダ・スウィントン/
リチャード・ジェンキンス/J・K・シモンズ/
『バーン・アフター・リーディング』
ついでにマット・デイモンやドン・チードル、ジュリア・ロバーツさんも出て欲しかった(・ω・) ←ムリ!
CD-ROMはヒッチコック風で言う「マクガフィン」なんでしょうかね。
しかし、T松の劇場は・・すこぶるマイペースだ、、
>ついでにマット・デイモンやドン・チードル、ジュリア・ロバーツさんも出て欲しかった(・ω・) ←ムリ!
もし、このお三方も出演されていたらギャラだけで
とんでもない金額になっていたことでしょう^^;
興業的に製作費が回収されるのか心配になってしまいますね^^;
>CD-ROMはヒッチコック風で言う「マクガフィン」なんでしょうかね。
お~!まさしくそれです!
きっかけは何でも良かったような気がします。
ただ、クルーニーが自作した小道具が“それ”に当たらなくてホッとしていますけどね(笑)
>しかし、T松の劇場は・・すこぶるマイペースだ、、
なんだか、『ホノカア・ボーイズ』に登場するシアターみたいな感じですかね^^
地域密着型というような温かさを感じます。
なかなかでしたねー。
斧で襲いかかるマルコさんも迫力満点ですた(=^_^=)
クルーニーの脳内はエロばっかりのようでしたね^^;
あの紫のマットレスは何に使うのでしょうか?(笑)
>斧で襲いかかるマルコさんも迫力満点ですた(=^_^=)
ある意味、ジェイソンを彷彿させてましたよね^^
ブラピの鼻を改めて注視してみたら
お猿さんのようでしたし~^^;