評価:★★【2点】
少女ばかり5人の監禁病棟って、、、どこかで見たぞ!
本作には、今が旬のアンバー・ハードが出演してることに加え
また、如何にもベタっぽい内容にも係わらず
世界の巨匠(?)ジョン・カーペンター監督最新作でもあるし
重そうな映画のつなぎとしては最適かな~と思って
お気楽鑑賞を念頭に置き平日レイトで観に行って来ました(苦笑)
◇
1966年。
20歳のクリステンは、火災現場で呆然としていたところを
放火の容疑で逮捕され、そのまま精神病院の監禁病棟に収容される。
そこには、いかにも問題を抱えていそうな4人の少女がいた。
自分が監禁されたことに納得のいかないクリステン。
そんな中、彼女は不気味な何者かの気配に身の危険を感じ始める。
そして、一緒に監禁されている少女たちを説得して、
脱走を試みようとするのだが…。
<allcinema>
◇
こ、これは『エンジェル・ウォーズ』のヒットにあやかって
似たような設定で、適当に脚本作って完成させてしまったんだろうか。
さすがに戦闘シーンは出てきませんが(笑)
60年代の片田舎の精神病院ということで、雰囲気もよく出ており
病院側のスタッフとして婦長から出てる不気味オーラは相当なモノがあり
もしかしたら、拾いモノ映画になるのか!と
序盤から期待値もどんどん上昇傾向に^^;
十代ばかりの女性たち5人が、退院できる見込みのない施設から
アンバー・ハートをリーダーに脱走を試みるサスペンス・ホラーと
思ってたのですが、途中からなんか変な方向に話が進んでいって
最終的には、それがオチかよ!となんだかガッカリしてしまった(爆)
そもそも、その病院の実験的手術はなにを目的としているのか。
今どき、電気ショック?ということを看護師が吐いていたことや
病院に頻繁に現れる謎の人影の正体とか
ロボトミー手術とまったく同じ器具が並んでいたり
強制的にベッドに縛られ顔面に突きさす行為は手術なのか
拷問なのかさっぱり意味不明ってところを伏線も何もなしで
どんどん話が進んでいってしまうので途中から飽きちゃいましたよ。
脱走しては捕まり、それを何回もくり返す学習能力のない
少女たちには、観てる方がホトホト疲れてしまいましたね(笑)
ってことで、これはアンバー・ハードを見るためだけの
ホラー映画なんだなと終盤で完全に落胆してたら、びっくりするオチが!!!
そうくるのかよ!ということで、それまでの不可思議な出来事が
すべてに説明が付いてしまう驚愕のラストが待っています^^;
もちろん、そのなかには超美形患者サラの誘惑に対し
「お前に付き合ってる暇はない!」と吐き捨てた男性看護師の意味も(笑)
まあね、そういうことでもいいけど、なんだか
脚本作ったスタッフやら、それを演出したジョン・カーペンター監督など
なにがしたくてこの映画を作ったのか、、、テーマなんてないのかね~。
おまけ)
・アンバー・ハードって、そのルックスからハリウッドで
期待されてる若手スター第一人者なんでしょうか。
ニコラスくんと共演の『ドライブ・アングリ―3D』と
次回作ではジョニー・デップの『ラム・ダイアリー』にも出演してる。
ただ、ミーガン・フォックスみたいに超大作への出演がないから
日本の知名度もかなり低いですね。
ちなみに、ワタシはこのひとのこと好みではありません(おい)
・劇中に登場するアリスの行動やその容姿の説明がなかったような気が。
ラストで全部まとめて解決しちゃうので、別にいいんだけど(爆)
------------------------------------------------------------
監督:ジョン・カーペンター
脚本:マイケル・ラスムッセン/ショーン・ラスムッセン/
撮影:ヤーロン・オーバック
音楽:マーク・キリアン
出演:アンバー・ハード/メイミー・ガマー/ダニエル・パナベイカー/
ローラ=リー/リンジー・フォンセカ/
『ザ・ウォード/監禁病棟』
少女ばかり5人の監禁病棟って、、、どこかで見たぞ!
本作には、今が旬のアンバー・ハードが出演してることに加え
また、如何にもベタっぽい内容にも係わらず
世界の巨匠(?)ジョン・カーペンター監督最新作でもあるし
重そうな映画のつなぎとしては最適かな~と思って
お気楽鑑賞を念頭に置き平日レイトで観に行って来ました(苦笑)
◇
1966年。
20歳のクリステンは、火災現場で呆然としていたところを
放火の容疑で逮捕され、そのまま精神病院の監禁病棟に収容される。
そこには、いかにも問題を抱えていそうな4人の少女がいた。
自分が監禁されたことに納得のいかないクリステン。
そんな中、彼女は不気味な何者かの気配に身の危険を感じ始める。
そして、一緒に監禁されている少女たちを説得して、
脱走を試みようとするのだが…。
<allcinema>
◇
こ、これは『エンジェル・ウォーズ』のヒットにあやかって
似たような設定で、適当に脚本作って完成させてしまったんだろうか。
さすがに戦闘シーンは出てきませんが(笑)
60年代の片田舎の精神病院ということで、雰囲気もよく出ており
病院側のスタッフとして婦長から出てる不気味オーラは相当なモノがあり
もしかしたら、拾いモノ映画になるのか!と
序盤から期待値もどんどん上昇傾向に^^;
十代ばかりの女性たち5人が、退院できる見込みのない施設から
アンバー・ハートをリーダーに脱走を試みるサスペンス・ホラーと
思ってたのですが、途中からなんか変な方向に話が進んでいって
最終的には、それがオチかよ!となんだかガッカリしてしまった(爆)
そもそも、その病院の実験的手術はなにを目的としているのか。
今どき、電気ショック?ということを看護師が吐いていたことや
病院に頻繁に現れる謎の人影の正体とか
ロボトミー手術とまったく同じ器具が並んでいたり
強制的にベッドに縛られ顔面に突きさす行為は手術なのか
拷問なのかさっぱり意味不明ってところを伏線も何もなしで
どんどん話が進んでいってしまうので途中から飽きちゃいましたよ。
脱走しては捕まり、それを何回もくり返す学習能力のない
少女たちには、観てる方がホトホト疲れてしまいましたね(笑)
ってことで、これはアンバー・ハードを見るためだけの
ホラー映画なんだなと終盤で完全に落胆してたら、びっくりするオチが!!!
そうくるのかよ!ということで、それまでの不可思議な出来事が
すべてに説明が付いてしまう驚愕のラストが待っています^^;
もちろん、そのなかには超美形患者サラの誘惑に対し
「お前に付き合ってる暇はない!」と吐き捨てた男性看護師の意味も(笑)
まあね、そういうことでもいいけど、なんだか
脚本作ったスタッフやら、それを演出したジョン・カーペンター監督など
なにがしたくてこの映画を作ったのか、、、テーマなんてないのかね~。
おまけ)
・アンバー・ハードって、そのルックスからハリウッドで
期待されてる若手スター第一人者なんでしょうか。
ニコラスくんと共演の『ドライブ・アングリ―3D』と
次回作ではジョニー・デップの『ラム・ダイアリー』にも出演してる。
ただ、ミーガン・フォックスみたいに超大作への出演がないから
日本の知名度もかなり低いですね。
ちなみに、ワタシはこのひとのこと好みではありません(おい)
・劇中に登場するアリスの行動やその容姿の説明がなかったような気が。
ラストで全部まとめて解決しちゃうので、別にいいんだけど(爆)
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監督:ジョン・カーペンター
脚本:マイケル・ラスムッセン/ショーン・ラスムッセン/
撮影:ヤーロン・オーバック
音楽:マーク・キリアン
出演:アンバー・ハード/メイミー・ガマー/ダニエル・パナベイカー/
ローラ=リー/リンジー・フォンセカ/
『ザ・ウォード/監禁病棟』
ゴーストが全力疾走して来たり、格闘戦を展開したりするらしいですね。
ジョン・カーペンターの中では、ある意味「時間」が止まっちゃってるんでしょうかねぇ(⌒~⌒ι)
ワタシの中では、リドスコ監督も「殆ど終わっちゃってる感」「早く引退なさい感」が強いですが、そんな感じでしょうか。。
映画もひどかったけどコロナの映画館も酷かったです(笑)
時間が来ても映写機に火が入らないというものです。
2分遅れでいきなり本編上映って、、、
ゾンビなら100歩譲って許せても、さすがにゴーストとなると話は別です(笑)
新人監督が作ってしまったんなら分りますが
カーペンターがコレやっちゃうと、なにか病気でもしてないかと心配になってしまいます。
リドスコさんもですか(笑)
ワタシの中ではジョージ・エロメロさんもその対象です^^;