評価★★★★【4点】
予想に反し意外と楽しめたのは丁寧な作りによるもの。
これも地雷覚悟だったんだけど救われた。
◆
2人の娘を連れて亡き妻との思い出の地、
南アフリカに旅行にやって来た医師のネイト。
旧友のマーティンと再会し、サバンナの野生動物保護区を
案内してもらう。
すると途中で住民の多くが残忍な“魔獣”に襲われ
壊滅した集落に出くわす。
その惨劇は、密猟者への怒りから人間に対して
激しい復讐心を宿して凶暴化した一頭の狡猾な
雄ライオンが引き起こしたものだった。
そしてついに、ネイトたちがその恐ろしい
モンスター・ライオンの標的となってしまうのだったが…。
<allcinema>
◆
亡き妻の故郷に二人の娘を連れ旅行に来た医師ネイト。
NYの都会育ちの一家にとって南アフリカの奥地サバンナは
見るものすべてが新鮮で父親ネイトは長女とのすれ違いを
これを機になんとか修復しようとしてたんでしょうね。
ところが、観光地から遠く離れた奥地に移動したからさあ大変!
集落には何者かによって惨殺された女子供や家畜の死体。
その残虐さに旧友ガイドのマーティンは眉をひそめる。
おそらくではあるが、密猟者に家族を殺され復讐に燃える
一頭の雄ライオンの可能性があるという。
いいですね~!ベタで王道ながら、このシチュエーションは好き。
ドラマは超絶シンプル!
ストーリーに一切の無駄がなく、お気楽観光気分が過ぎると
いきなり、例の雄ライオンの登場となる。
旧友ガイドはいきなり重症となり、父親ネイトと娘たちは
シロウトながら、何とか脱出を図ろうとするスリル満点な映画。
誰が見てもCGのライオンと分かるけど、そこは歩み寄りが必要。
◆
【今週のツッコミ】
・密猟者と遭遇し助けてもらえると安心したのもつかの間。
あそこでもっと一触即発の緊張感があったら文句なしの秀作。
なので、本作は厳密には★3.8くらい。
・南アフリカが舞台だからシャールト・コプリー出るのね。
・水草の茂る沢にはワニの姿も映されてるのに
ライオンを仕留めようと躊躇なく沢に入っていく勇気に感動だ。
・次女のファインプレーがあったが得点にはつながらず。
・助手席のガラスが完全破壊されても助手席に座っている長女に
「あんた、そこに居てえ~んか?」
・何かと騒ぎ、父に対し愚痴の多い長女にイラついた。
だけど、彼女の気持ちを理解することが本作のテーマだ(ホントか)
・かなり長いシーンが随所に存在し、廃校に逃げ込んでから
10数分のワンカットシーンで緊張感を煽る。
・追い詰められた娘二人を守るためナイフ一本で囮となる勇気。
イドリス・エルバのような戦える医師は最強ですね。
----------------------------------------------------------------------------------
監督:バルタザール・コルマウクル
脚本:ライアン・イングル
音楽:スティーヴン・プライス
出演:イドリス・エルバ 、シャールト・コプリー、 イヤナ・ハリー
『ビースト』
予想に反し意外と楽しめたのは丁寧な作りによるもの。
これも地雷覚悟だったんだけど救われた。
◆
2人の娘を連れて亡き妻との思い出の地、
南アフリカに旅行にやって来た医師のネイト。
旧友のマーティンと再会し、サバンナの野生動物保護区を
案内してもらう。
すると途中で住民の多くが残忍な“魔獣”に襲われ
壊滅した集落に出くわす。
その惨劇は、密猟者への怒りから人間に対して
激しい復讐心を宿して凶暴化した一頭の狡猾な
雄ライオンが引き起こしたものだった。
そしてついに、ネイトたちがその恐ろしい
モンスター・ライオンの標的となってしまうのだったが…。
<allcinema>
◆
亡き妻の故郷に二人の娘を連れ旅行に来た医師ネイト。
NYの都会育ちの一家にとって南アフリカの奥地サバンナは
見るものすべてが新鮮で父親ネイトは長女とのすれ違いを
これを機になんとか修復しようとしてたんでしょうね。
ところが、観光地から遠く離れた奥地に移動したからさあ大変!
集落には何者かによって惨殺された女子供や家畜の死体。
その残虐さに旧友ガイドのマーティンは眉をひそめる。
おそらくではあるが、密猟者に家族を殺され復讐に燃える
一頭の雄ライオンの可能性があるという。
いいですね~!ベタで王道ながら、このシチュエーションは好き。
ドラマは超絶シンプル!
ストーリーに一切の無駄がなく、お気楽観光気分が過ぎると
いきなり、例の雄ライオンの登場となる。
旧友ガイドはいきなり重症となり、父親ネイトと娘たちは
シロウトながら、何とか脱出を図ろうとするスリル満点な映画。
誰が見てもCGのライオンと分かるけど、そこは歩み寄りが必要。
◆
【今週のツッコミ】
・密猟者と遭遇し助けてもらえると安心したのもつかの間。
あそこでもっと一触即発の緊張感があったら文句なしの秀作。
なので、本作は厳密には★3.8くらい。
・南アフリカが舞台だからシャールト・コプリー出るのね。
・水草の茂る沢にはワニの姿も映されてるのに
ライオンを仕留めようと躊躇なく沢に入っていく勇気に感動だ。
・次女のファインプレーがあったが得点にはつながらず。
・助手席のガラスが完全破壊されても助手席に座っている長女に
「あんた、そこに居てえ~んか?」
・何かと騒ぎ、父に対し愚痴の多い長女にイラついた。
だけど、彼女の気持ちを理解することが本作のテーマだ(ホントか)
・かなり長いシーンが随所に存在し、廃校に逃げ込んでから
10数分のワンカットシーンで緊張感を煽る。
・追い詰められた娘二人を守るためナイフ一本で囮となる勇気。
イドリス・エルバのような戦える医師は最強ですね。
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監督:バルタザール・コルマウクル
脚本:ライアン・イングル
音楽:スティーヴン・プライス
出演:イドリス・エルバ 、シャールト・コプリー、 イヤナ・ハリー
『ビースト』
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