ピッチ・パーフェクト

評価:★★★★【４点】



オリジナル曲を独自にアレンジするアカペラ最高だ！
っていうか、何で3年間も日本で公開されなかったのか不思議＾＾；

◇

音楽プロデューサーを目指すベッカは、
バーデン大教授の父親に説得され、意に反して同大学に入学する。
学園生活に何の期待もないベッカは、
サークルの勧誘にもまるで興味なし。
ところが、シャワー中の鼻歌を聞かれたクロエに強引にスカウトされ、
彼女のいるアカペラ部“ベラーズ”に入部することに。
ベッカはそこで、自ら“ファット”と名乗るエイミーや
エロさ全開のステイシー、レズビアンのシンシア
ら個性あふれる新入部員と巡り会う。
そして部長オーブリーの厳しい指導の下、
全国大会出場を目指して練習に励むベッカたちだったが…。
＜allcinema＞

◇

よくあるストーリーで、どこにも新鮮味は感じられないが
懐かしの歌曲がふんだんに使われ、アカペラで唄う俳優たちが
もはやプロ顔負けの迫力を持っているところが鳥肌モノだった(爆)

全米公開後の反響の凄さからシングル化された歌。
ベラーズの入部オーディションでアナが唄った
「Cups（Pitch Perfect's ”When I'm Gone”）」これが観たくて！

Anna Kendrick - Cups (Pitch Perfect's "When I'm Gone")



【今週のツッコミ】
・一般的に人より何かひとつ勝るものがあれば、それが自信となり
　自分の居場所が見つかるはず（←何の話だよ）

・唄が上手いって、ほんと憧れるわ！
　あと、女性で大型バイク乗ってる人や、四輪でドリフト出来ちゃう女性に
　思わず尊敬してしまうミーハー男がここに居ましたよ(笑)

・いつも脇役の印象しかなかったアナ・ケンドリック（ワタシだけか）
　本作では「Cups」のアカペラ披露で、初めてこのひと凄いと思った。

・ラストでやってくれるスタイリッシュな曲の数々に
　思わず身を乗り出すオッちゃんでした(爆)
------------------------------------------------------------
監督:ジェイソン・ムーア
脚本:ケイ・キャノン
音楽:クリストフ・ベック/マーク・キリアン


出演:アナ・ケンドリック/スカイラー・アスティン/レベル・ウィルソン/
　　　　アダム・ディヴァイン/アンナ・キャンプ/ブリタニー・スノウ/エリザベス・バンクス


『ピッチ・パーフェクト』