評価:★★★☆【3,5点】
雰囲気ある作品世界をデフォルメされた脇役陣がパロディに?
なんといっても良いのは主人公のキャラに尽きる!
そして隣に住む少女との関わりに泣かせる。
テシク(ウォンビン)とソミ(キム・セロン)が
美しいだけに裏社会の幹部らのマヌケっぷりがちょっと痛い。
◇
街の片隅で質屋を営み、人目を避けて
ひっそりと生きる孤独な男テシク。
ところが隣の少女ソミは、そんなテシクを慕い、
何かと店に入り浸っていた。
迷惑がりながらも、クラブダンサーの母親に構ってもらえず
孤独なソミを不憫に思い、冷たく突き放すことができないテシク。
ある日、ソミの母親が犯罪組織から麻薬を盗み出したばかりに、
母子は組織に狙われることに。
組織の男たちは母親が預けたカバンを取り戻そうと
質屋にやって来るが、テシクは驚異的な身のこなしで反撃する。
しかし、ソミを掠われた上、組織の罠にはまって
警察に逮捕されてしまうテシクだったが…。
<allcinema>
◇
韓国製バイオレンス映画といえば
今や、ハリウッドも凌ぐほどの迫力がありますが
作品全体を見た場合、どうにも主人公以外のキャラ作りに
笑いを取ろうとする趣がスタッフの中にあるようで
ワタシ的には、こういうクールでスマートな主人公には
徹底したクールな悪というものを配置してほしかったですね~。
あらすじだけを読むとかなり惹き込まれてしまいますが
映像を目の当たりにすると、脇に群がる悪の組織の面々が
見た目の印象からインテリ悪には見えないところがイマイチ。
やたら捻って訳わかんない難解なストーリーとちがい
本作はとてもシンプルであるだけに物語に簡単に入っていけます。
なので、その分、映像的にもっとスタイリッシュにするとか
そういう方向でもうちょっと練ってもらいたかったな~という印象。
テシクもソミも美形であり、内容もよかったので
後はほんとに見せ方だけの問題なのかなと思いました。
撮影監督とキャラクター選びのスタッフ(監督?)には
躍動感あるアクションシーンなど画作りに工夫してほしいかなと(←おい)
これもしかしたら、またハリウッドでリメイクなんかされたりして。
おまけ)
・麻薬問題から臓器売買まで、描かれている内容は濃いが
ソレを巧く演出できなかったというかワタシには合わなかった。
・謎の男テシクの調査に乗り出した警察が徐々に明らかになる彼の過去に
顔色が変わるところが最大の見所だった。
・元・特殊要員という秘めた戦闘能力をココぞという場面で見せる。
監視カメラでその実態を見せつけられた警察署のお口ポカ~ンに大受け。
・終盤のソミから出た台詞に、チョットばかりウルっと来そうだった。
・組織の武闘派の髭のお兄さんがソミに心を動かされることはなかった。
ちょっと期待してたのに。。。
・マンソク兄弟のイカレタ弟の方が“次長課長”の井上くんに見えてしまった。
・冒頭の方でソミのひとこと「あ、ソーセージだ!」ここだけ吹替えか(笑)
・キム・セロンちゃんは大きくなったら『ハンナ』の
シアーシャ・ローナンのようになっていくのかな?
お顔のパーツが似てるような気がしてどうしようもなかった(おいおい)
-------------------------------------------------------------------
監督:イ・ジョンボム
脚本:イ・ジョンボム
撮影:イ・テユン
音楽:シム・ヒョンジョン
出演:ウォンビン/キム・セロン/キム・ヒウォン/キム・ソンオ/
『アジョシ』
雰囲気ある作品世界をデフォルメされた脇役陣がパロディに?
なんといっても良いのは主人公のキャラに尽きる!
そして隣に住む少女との関わりに泣かせる。
テシク(ウォンビン)とソミ(キム・セロン)が
美しいだけに裏社会の幹部らのマヌケっぷりがちょっと痛い。
◇
街の片隅で質屋を営み、人目を避けて
ひっそりと生きる孤独な男テシク。
ところが隣の少女ソミは、そんなテシクを慕い、
何かと店に入り浸っていた。
迷惑がりながらも、クラブダンサーの母親に構ってもらえず
孤独なソミを不憫に思い、冷たく突き放すことができないテシク。
ある日、ソミの母親が犯罪組織から麻薬を盗み出したばかりに、
母子は組織に狙われることに。
組織の男たちは母親が預けたカバンを取り戻そうと
質屋にやって来るが、テシクは驚異的な身のこなしで反撃する。
しかし、ソミを掠われた上、組織の罠にはまって
警察に逮捕されてしまうテシクだったが…。
<allcinema>
◇
韓国製バイオレンス映画といえば
今や、ハリウッドも凌ぐほどの迫力がありますが
作品全体を見た場合、どうにも主人公以外のキャラ作りに
笑いを取ろうとする趣がスタッフの中にあるようで
ワタシ的には、こういうクールでスマートな主人公には
徹底したクールな悪というものを配置してほしかったですね~。
あらすじだけを読むとかなり惹き込まれてしまいますが
映像を目の当たりにすると、脇に群がる悪の組織の面々が
見た目の印象からインテリ悪には見えないところがイマイチ。
やたら捻って訳わかんない難解なストーリーとちがい
本作はとてもシンプルであるだけに物語に簡単に入っていけます。
なので、その分、映像的にもっとスタイリッシュにするとか
そういう方向でもうちょっと練ってもらいたかったな~という印象。
テシクもソミも美形であり、内容もよかったので
後はほんとに見せ方だけの問題なのかなと思いました。
撮影監督とキャラクター選びのスタッフ(監督?)には
躍動感あるアクションシーンなど画作りに工夫してほしいかなと(←おい)
これもしかしたら、またハリウッドでリメイクなんかされたりして。
おまけ)
・麻薬問題から臓器売買まで、描かれている内容は濃いが
ソレを巧く演出できなかったというかワタシには合わなかった。
・謎の男テシクの調査に乗り出した警察が徐々に明らかになる彼の過去に
顔色が変わるところが最大の見所だった。
・元・特殊要員という秘めた戦闘能力をココぞという場面で見せる。
監視カメラでその実態を見せつけられた警察署のお口ポカ~ンに大受け。
・終盤のソミから出た台詞に、チョットばかりウルっと来そうだった。
・組織の武闘派の髭のお兄さんがソミに心を動かされることはなかった。
ちょっと期待してたのに。。。
・マンソク兄弟のイカレタ弟の方が“次長課長”の井上くんに見えてしまった。
・冒頭の方でソミのひとこと「あ、ソーセージだ!」ここだけ吹替えか(笑)
・キム・セロンちゃんは大きくなったら『ハンナ』の
シアーシャ・ローナンのようになっていくのかな?
お顔のパーツが似てるような気がしてどうしようもなかった(おいおい)
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監督:イ・ジョンボム
脚本:イ・ジョンボム
撮影:イ・テユン
音楽:シム・ヒョンジョン
出演:ウォンビン/キム・セロン/キム・ヒウォン/キム・ソンオ/
『アジョシ』
日本の「闇の子供たち」を挿入、
それに味付けは香港ノワールといったカンジで、
正直、なぜにこの高評価??という感が否めません。
このままでは邦画が韓国映画に負けるぞ~みたいな事を書かれてる方もいらっしゃいましたが、
作品作り、起承転結において、
「それはない」と思っています。
観賞後、何が残ったか、そこに拘る私です~。
あっ、ソニ→ソミですよん(笑)
韓国産にしては普通でしたが、ウォン君が素晴らしくクールでカッコ良かったぁ~♪
韓国映画の、重い、暗い、残虐って言うのが自分、好きです(滝汗)
警察、大うけ!!
そんなに俳優さん知らないから、最初はワルと区別がつかないの(笑)
マンソク兄弟がイ社長に電話で「1958年生まれ、戌年の社長!!」って、2回ほど繰り返したの、どんな意味あるねんと可笑しかったです。
通訳のオデブも受けた(笑)
「サンクタム」「世界侵略」「ワイルド・スピード」全部パスなので、その分(?)まで満足しました(笑)
そうね!スタントまで自らこなしてしまうウォンビンですが
ワタシ的にはカメラワークが今ひとつだったのでもったいなかったな~と思っています^^
『闇の子供たち』未見ですよ~
主演が江口さんってことで、完全スルーしてた作品です。
今観たい気がしてきました(笑)
>正直、なぜにこの高評価??という感が否めません。
すごい高評価ですよね!
ウォンビン効果なんでしょうか^^;
邦画が韓国映画に・・・
ワタシもそうは思いませんね。
本作鑑賞後、ワタシは何も残ってないのよ~(爆)
ソニの件、、、助かりました^^
さっそく書き直しましたよ。傷が浅い内でよかった~!(爆)
確かに高橋かおりに似てますね!
お顔の各種パーツが同じ(笑)
韓国映画のどんより感がワタシも大好きです。
今のところ『チェイサー』以上の韓国映画にまだ出会ってない(笑)
>マンソク兄弟がイ社長に電話で「1958年生まれ、戌年の社長!!」って、2回ほど
これね~、意味わかんなかったですよ。
こういうところの小ネタがワタシは邪魔だったかな~^^;
あのイ社長って松本元防災担当大臣がやってるのかと一瞬思いましたよ(爆)
アクション映画パスなのね^^
『ワイルド』は観ておかないとシリーズ完結しないワタシです(笑)
ま、そっちは「アジヨシ」なんですけどね(⌒~⌒ι)
『母なる証明』で、暗がりから漬物石(?)を投げ付けられてた
あのウォンビン君が主演って事で、なかなかに期待してます。
高松に来い来い~(=^_^=)
その焼き肉店ってなかなか出来ますね!^^
もしかしたら、本作の恩恵によってさらに流行っちゃったりしてね(笑)
カタカナ表記だとしたら間違えて入店する映画ファンがいるのでしょうか(おい)
高松に来るといいですね。
そのときはソミちゃんの一瞬の日本語に注意してくださいね^^