評価:★★★★【4点】
端っから期待値なんて持たずに行ってきたので、かなり拾いモノ感が!
映画のチラシをひと目見たときに、
なにやら美女軍団がバトルを展開するような色物系?
真ん中の子をよく見たら、セーラー服着てるじゃん!みたいな。
ま、ワタシ自身、クールな女性戦士が大好きなので
キャラ見たさで行って来たようなものでした(笑)
◇
「300 <スリーハンドレッド>」「ウォッチメン」のザック・スナイダー監督が、
5人のセクシー美女を主人公に描く痛快ファンタジー・バトル・アクション大作。
全てを奪われ精神病院送りとなった少女が、そこで出会った4人の美女と共に
自らの運命を変えるため、空想世界を舞台に壮絶な闘いを繰り広げるさまを、
ザック・スナイダー監督ならではのこだわりのヴィジュアル表現で描き出す。
主演は「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のエミリー・ブラウニング、
共演にアビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジェイミー・チャン。
愛する家族を奪われ、
醜悪な継父の陰謀で精神病院へと送られてしまった少女、ベイビードール。
そこに待ち受けていたのは、世にもおぞましいロボトミー手術だった。
彼女は同じ境遇にいるロケット、ブロンディ、アンバー、スイートピーの
4人の少女たちに一緒に抵抗しようと呼びかける。
しかし、希望を失った4人は、ベイビードールの脱出計画にためらいを見せる。
そんな中、いよいよ絶体絶命の窮地に立ったベイビードールは、
彼女の最大の武器にして最後の砦である空想の世界へと飛び込んでいくのだった。
<allcinema>
◇
【ネタバレが含まれています。要注意】
ひとことで言って、この映画は映像を楽しむことができれば
かなりの高評価へと繋がっていく、そんな作品ではないでしょうか。
冒頭から、まるでミュージック・ビデオを観ているようでした。
雰囲気のある世界感、流れる歌曲がメインとなり、主人公の“戦い”の妄想が
ダイナミックな映像で表現されて行きます。
雰囲気はザック・スナイダー監督だけに、アンダーグラウンドな世界感がそこにあり
全編通して受ける印象は閉鎖的で暗く、色味を感じさせない現実社会があって
そこからバーチャルによる話の持って行き方は、どことなく『インセプション』っぽく
『マトリックス』系と言えなくもないかな。
少女が妄想を始めるとき、いわゆる病院内が、華麗なショーを繰り広げる大人の
エンターテインメントクラブになる。そう!初めからそこはクラブだったと思わせる。
って、これはまるで前に観た『バーレスク』のようで笑ってしまうのです。
つまり、このクラブに変わっている時点で少女の妄想第一波なんでしょうね。
そして、さらに皆の前でダンスをする寸前に妄想第二波となっていると
ワタシは妄想、、じゃなくて想像したんですが。。。
チョットこの辺りが分りにくかったので、同日2回目鑑賞もやっちゃいました(爆)
結局、しっかりとは分らなかったですが^^;
ま、それにしてもバーチャル世界に入ってからのバトルシーンは凄かった!
出演してる少女5人の銃器の扱いから肉弾戦まで、本当の精霊部隊のよう!
ゾンビ兵士、メカロボット、戦国武士を見立て鎧兜にバルカン砲やバズーカって!!!
しかも、かなりのデカさで身長3メートルはあったでしょう。
この鬼キャラ3体が上手く出来ているし、武士に銃器って意外に似合うことが分った(爆)
バズーカ砲持たせた大魔神映画でも、いずれ作ってもらいたいね~^^;
いや~!バーチャルだからなんでもしたい放題ってのが面白過ぎる!
少女のセーラー服に刀もいいけど、他の少女たちのコルセットに機関銃もグッドです!
目の保養になるし、痛快だし、5人ともお綺麗だし今月のモヤモヤ感はこれで解消です(笑)
おまけ)
・ワタシ的には、5人の中でいちばん綺麗に思えたのは長身のスイートピー。
しかしながら、最もバトルシーンがカッコよかったのは
マーシャル・アーツを多用した黒髪ブロンディ。
妄想第2ステージで行われたドイツ軍から地図を奪う任務の時ですね^^
・本作って、そこかしこに日本の文化を感じるんですけど、そこが嬉しかった。
・劇中すべてのひとを魅了させるベイビードールの究極のダンスが気になる!!!
・ラストのバスの映像とナレーションって、もろ『ターミネーター』(1984)ですね。
そのバスですが、あれって実はキャンピングカー仕様で運転手は清水国明氏だったの?
ま、あっちが似てるのか、こっちが似てきたのか(←あっちこっちですみません)
・あの子供ドラゴンの捕獲の仕方って『アバター』のジェイクが見せたイクラン狩り?
しかも、後から大きなドラゴン登場の際には、しっかりトルークに見えてしまいましたし(笑)
・大きな声では言えませんが、主人公名ベイビードールって『ラースとその彼女』に出てた
あれの日本バージョンじゃないよね。
もうひとつ、主人公って今の日本の女子高生のイメージということで
小柄で日本人っぽい顔立ちのエミリー・ブラウニングなんでしょうか。
・意外と面白かったので続編希望!そのときはダンスを見せて!(爆)
・もうひとつ、今回の若手5人に、プラス熟年女性戦士の4人を加え
国家相手にバトルさせるっていうのも観てみたい。
ちなみに熟年戦士のリーダーにS・ブロック、他はA・ジョリー、M・ジョヴォビッチと
ココ最近スクリーンに出てこないケイト・ベッキンセールも出てもらう(爆)
監督はS・スタローンしかいないでしょう^^;
-----------------------------------------------------------------------------
監督:ザック・スナイダー
脚本:ザック・スナイダー/スティーヴ・シブヤ/
撮影:ラリー・フォン
音楽:タイラー・ベイツ/マリウス・デヴリーズ/
出演:エミリー・ブラウニング/アビー・コーニッシュ/ジェナ・マローン/
ヴァネッサ・ハジェンズ/ジェイミー・チャン/スコット・グレン/
『エンジェル ウォーズ』
端っから期待値なんて持たずに行ってきたので、かなり拾いモノ感が!
映画のチラシをひと目見たときに、
なにやら美女軍団がバトルを展開するような色物系?
真ん中の子をよく見たら、セーラー服着てるじゃん!みたいな。
ま、ワタシ自身、クールな女性戦士が大好きなので
キャラ見たさで行って来たようなものでした(笑)
◇
「300 <スリーハンドレッド>」「ウォッチメン」のザック・スナイダー監督が、
5人のセクシー美女を主人公に描く痛快ファンタジー・バトル・アクション大作。
全てを奪われ精神病院送りとなった少女が、そこで出会った4人の美女と共に
自らの運命を変えるため、空想世界を舞台に壮絶な闘いを繰り広げるさまを、
ザック・スナイダー監督ならではのこだわりのヴィジュアル表現で描き出す。
主演は「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のエミリー・ブラウニング、
共演にアビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジェイミー・チャン。
愛する家族を奪われ、
醜悪な継父の陰謀で精神病院へと送られてしまった少女、ベイビードール。
そこに待ち受けていたのは、世にもおぞましいロボトミー手術だった。
彼女は同じ境遇にいるロケット、ブロンディ、アンバー、スイートピーの
4人の少女たちに一緒に抵抗しようと呼びかける。
しかし、希望を失った4人は、ベイビードールの脱出計画にためらいを見せる。
そんな中、いよいよ絶体絶命の窮地に立ったベイビードールは、
彼女の最大の武器にして最後の砦である空想の世界へと飛び込んでいくのだった。
<allcinema>
◇
【ネタバレが含まれています。要注意】
ひとことで言って、この映画は映像を楽しむことができれば
かなりの高評価へと繋がっていく、そんな作品ではないでしょうか。
冒頭から、まるでミュージック・ビデオを観ているようでした。
雰囲気のある世界感、流れる歌曲がメインとなり、主人公の“戦い”の妄想が
ダイナミックな映像で表現されて行きます。
雰囲気はザック・スナイダー監督だけに、アンダーグラウンドな世界感がそこにあり
全編通して受ける印象は閉鎖的で暗く、色味を感じさせない現実社会があって
そこからバーチャルによる話の持って行き方は、どことなく『インセプション』っぽく
『マトリックス』系と言えなくもないかな。
少女が妄想を始めるとき、いわゆる病院内が、華麗なショーを繰り広げる大人の
エンターテインメントクラブになる。そう!初めからそこはクラブだったと思わせる。
って、これはまるで前に観た『バーレスク』のようで笑ってしまうのです。
つまり、このクラブに変わっている時点で少女の妄想第一波なんでしょうね。
そして、さらに皆の前でダンスをする寸前に妄想第二波となっていると
ワタシは妄想、、じゃなくて想像したんですが。。。
チョットこの辺りが分りにくかったので、同日2回目鑑賞もやっちゃいました(爆)
結局、しっかりとは分らなかったですが^^;
ま、それにしてもバーチャル世界に入ってからのバトルシーンは凄かった!
出演してる少女5人の銃器の扱いから肉弾戦まで、本当の精霊部隊のよう!
ゾンビ兵士、メカロボット、戦国武士を見立て鎧兜にバルカン砲やバズーカって!!!
しかも、かなりのデカさで身長3メートルはあったでしょう。
この鬼キャラ3体が上手く出来ているし、武士に銃器って意外に似合うことが分った(爆)
バズーカ砲持たせた大魔神映画でも、いずれ作ってもらいたいね~^^;
いや~!バーチャルだからなんでもしたい放題ってのが面白過ぎる!
少女のセーラー服に刀もいいけど、他の少女たちのコルセットに機関銃もグッドです!
目の保養になるし、痛快だし、5人ともお綺麗だし今月のモヤモヤ感はこれで解消です(笑)
おまけ)
・ワタシ的には、5人の中でいちばん綺麗に思えたのは長身のスイートピー。
しかしながら、最もバトルシーンがカッコよかったのは
マーシャル・アーツを多用した黒髪ブロンディ。
妄想第2ステージで行われたドイツ軍から地図を奪う任務の時ですね^^
・本作って、そこかしこに日本の文化を感じるんですけど、そこが嬉しかった。
・劇中すべてのひとを魅了させるベイビードールの究極のダンスが気になる!!!
・ラストのバスの映像とナレーションって、もろ『ターミネーター』(1984)ですね。
そのバスですが、あれって実はキャンピングカー仕様で運転手は清水国明氏だったの?
ま、あっちが似てるのか、こっちが似てきたのか(←あっちこっちですみません)
・あの子供ドラゴンの捕獲の仕方って『アバター』のジェイクが見せたイクラン狩り?
しかも、後から大きなドラゴン登場の際には、しっかりトルークに見えてしまいましたし(笑)
・大きな声では言えませんが、主人公名ベイビードールって『ラースとその彼女』に出てた
あれの日本バージョンじゃないよね。
もうひとつ、主人公って今の日本の女子高生のイメージということで
小柄で日本人っぽい顔立ちのエミリー・ブラウニングなんでしょうか。
・意外と面白かったので続編希望!そのときはダンスを見せて!(爆)
・もうひとつ、今回の若手5人に、プラス熟年女性戦士の4人を加え
国家相手にバトルさせるっていうのも観てみたい。
ちなみに熟年戦士のリーダーにS・ブロック、他はA・ジョリー、M・ジョヴォビッチと
ココ最近スクリーンに出てこないケイト・ベッキンセールも出てもらう(爆)
監督はS・スタローンしかいないでしょう^^;
-----------------------------------------------------------------------------
監督:ザック・スナイダー
脚本:ザック・スナイダー/スティーヴ・シブヤ/
撮影:ラリー・フォン
音楽:タイラー・ベイツ/マリウス・デヴリーズ/
出演:エミリー・ブラウニング/アビー・コーニッシュ/ジェナ・マローン/
ヴァネッサ・ハジェンズ/ジェイミー・チャン/スコット・グレン/
『エンジェル ウォーズ』
映像は文句なしでしたよね~!
運転手がランス・ヘンリクセンって!確かに!
そういや、スコット・グレンよりもB級アクションでは顔なじみでした(笑)
隊長自ら乗り込み、『Aチーム』に対抗して『エロチーム』とかでもいいんですけどね。
>異常にカメラが接近するので(=^_^=) そのたびにドキドキしてしまいました~
宝塚もびっくりの、付けまつ毛の大きさに目が行きっぱなしでした。
>やっぱり若い子のお肌って、見とれてしまう程にキレイですねぇ・・(×_×)
あれだけのアップに耐えられるのは20代までですかね~^^;
ワタシらも、もっとコラーゲンを摂取して潤いを付けたいです(笑)
先日、観て来ました~
映像的なインパクトでは、近年でも屈指のデキでした(=^_^=)
運転手のおっさんはランス・ヘンリクセンにも見えてしまいましたっけ(=^_^=)
「お前が病院に乗り込んで助けたれよ!」とも思いましたが、それはワタシだけの勝手なツッコミでしょうか。
(それやると『Aチーム』になるし)
ベイビードールの顔とか首筋に、異常にカメラが接近するので(=^_^=) そのたびにドキドキしてしまいました~
やっぱり若い子のお肌って、見とれてしまう程にキレイですねぇ・・(×_×)
期待してくださいよ^^
男性陣のヘタレという感じはなかったですよ。
ひとり先走ってるのは居たみたいですけど(笑)
>「ディス・イズ・エンズェオォォォォォ!!」とか
そういう勇ましいオっちゃんが出てたら
どんな風になっていくのか、あの少女らの戦闘レベルを超えたらコメディになるかも^^
レビューは、改めて拝読させて頂きますね。
男性陣の描かれ方が、総じて「ヘタレ」なのか、
そこだけは男として、かなり気になります(=^_^=)
「ディス・イズ・エンズェオォォォォォ!!」とか
叫びながら蹴り落とすシーンは、
流石になかったでしょうね。 ←だから、ないってば。