ミケマル的 本の虫な日々

フィギュア全米選手権とゴルフSONYオープン


 今週末はアメリカでフィギュア全米選手権が行われています。
今日の早朝、男子ショートプログラムがありました。
Jスポーツ4(CS放送)で見られるのですが、起きられないので録画して見ました。

1位は抜群の安定感のネイサン・チェン
2位はすごく成長を感じられたヴィンセント・ジョー
3位は滑りが素晴らしいジェイソン・ブラウン

 この3人は上位に来るだろうなと思ってましたが、3人とも素晴らしい滑りでした。
3人とも100点超え。
ネイサンは4回転2回入れるプログラムですが、相変わらず4回転と思えないくらいの安定感。そして、それ以外のステップなどが素晴らしくて、さらなる成長を見たきがします。ネイサンは4回転が中心に語られますが、バレエでつちかった姿勢と足捌きが滑り全体を貫いていて、私はそこがとても好きです。
今回はその滑りにさらに磨きがかかったように感じました。
 ヴィンスは先シーズンよりも素晴らしく進歩したように思います。
彼も4回転2回入れていますが、とても安定していました。以前から曲の表現も豊かでしたが、さらにその面でも一つ上に上がった感じがして、素晴らしかった。

 そして、なんと言ってもジェイソンが素晴らしかった❗️
私はジェイソンの滑りがとっても好きで、以前から応援しているのですが、毎年これ以上はないでしょ?って思うけど、次の年にはさらに良くなっていて驚きます。
今回もショートには4回転を入れていません。
それでも、曲に合わせて滑るステップシークエンスだけでない全ての滑りが連続したステップのように見えるプログラムの表現が芸術の域に達していると思います。
 そして、それは高い技術に裏打ちされているものです。
フィギュアスケートの技術はジャンプだけではないということをジェイソンが教えてくれていると思います。
ジャッジもそこを高く評価して、4回転なしでの100点越えを今季も達成しました。

 カナダで練習しているため、今季はカナダでの試合が尽く中止になってしまい、ジェイソンに取ってはこの試合が初戦でした。心配していましたが、素晴らしい仕上がりでした。
 
 全米選手権は無観客で行われ、キスアンドクライにはコーチの同席もなく、徹底した感染予防を行っているようです。
でも、観客席にはドネーションしたファンの顔写真があったり、選手のキスアンドクライの後ろにコーチや家族などの映像が映し出されたりという演出も暖かかい雰囲気です。
明日のフリーも、選手の皆さんが元気に怪我なく思いっきり滑ることができますように!

 そして、ハワイではPGAゴルフのSONYオープンが開かれています。
こちらも無観客試合です。
日本からも6選手出ていますが、やっぱり我らが松山英樹選手が頑張っています。
今日はフィギュアの録画を見た後にゴルフチャンネルを見ていたのですが、松山君はショットはとても素晴らしい状態が継続しています。これでパターがバンバン入ったら難なく優勝できるのにな〜〜なんて思うのですが。
 解説を聞いていると、グリーンの芝がとても難しいらしいです。
そりゃプロがやってこんなに苦労するんだから当たり前ですね。
13位タイで最終日なので楽しみです。

 ということで、今日は午前中はスポーツ観戦。
午後は『グレート・ギャツビーを追え』という本を読んでいました。
こちらもとても面白い本で、すぐ読み終えてしまいそうです😉

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