近所のレンタルDVDが半額だったので、いろいろと借りてみました。
『虹の女神』と『ミス・ポター』が良かった
『虹の女神』は邦画で、上野樹里、市原隼人主演です。 上野樹里が何故か好きなので、借りてみましたが、泣けました。 いわゆる青春ドラマとも言えるけれども、お互いに無くてはならない関係なのに、微妙にいき違って、片思いと自分の思いにさえ気がつかない二人が、切なく、それでいてかわいく描かれているのですが。その一人が急に欠けしまった後で、相手のかけがえの無さが判るという、ありがちな設定でありながら、忘れていた青春の痛みのようなものを刺激されました。
私も結構単純だな。でも、「片思いは究極の恋」だと思うので、とても良かったですよ。上野樹里は、いつも演技していないように見えるけど、実はうまいのか?
彼女の出ている映画はだいたい私には面白いです。「サマー タイムマシーン ブルース」や「亀は以外と速く泳ぐ」「幸福のスイッチ」など。「のだめカンタービレ」も。
『ミス・ポター』はピーターラビットを書いた作家ビクトリア・ポターのお話なのですが。私はイギリスの田舎の風景がすごく好きで、イギリス映画もイギリスの本も好きなので、イギリスの湖水地方が出てくるだけでも、見る価値ありなのですが、この映画は、それだけでなく当時のイギリスの女性の立場やピーターラビットの本の誕生までの話や、後にナショナル・トラスト運動となる湖水地方の景観を愛しただけでなく、その保護を始めたことなどが丁寧に描かれていた。思ったよりも数倍いい映画でした。
こんなに、イギリスの田舎が好きなのは、私はもしかして、前世はヨークシャーか湖水地方で羊を追っていたボーダーコリー(牧羊犬)だったのかもしれないと思う今日この頃です。ということは、うちの愛犬のボーダーコリーのご先祖さまだったりして
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Unknown
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