台風10号は早朝4時頃から風が強まって、朝に短時間の停電があったのですが、すぐ復旧したので実害はありませんでした。
こちらは早くから学校も仕事もお休みにしていたところが多かったので、人的被害はあまりなかったようで良かったです。
さて、スコットランドの旅を書き始めたら色々と思い出しました。
最後にネス湖とウィスキーの事。
スカイ島からの帰りに寄った有名なネス湖は大きな湖でした。
お天気があまり良くなかったのが不穏な感じを醸し出していたような😉
遊覧船や個人のボートなどが沢山留まっていて、湖の辺りは観光名所になっていました。
これでは恐竜は出てこないな〜〜と思ったです😅
スカイ島の荒凉とした風景を見てを回った後だったので、かえってすごく平和な景色に見えました。
そして、お天気が悪かったおかげで予定になかったウィスキー工場見学ができました。
スコッチウィスキーの本場ですから、見たかったので嬉しかった！
スコットランドにはたくさんのシングルモルトの醸造所があり、それぞれ特徴あるウィスキーを作っています。その大部分はブレンドウィスキーを作るために使われるそうです。
しかし、その一部はシングルモルトとして売っていて、そのこだわりを説明してくれました。
敷地に入っただけで、良い香りがしてきました。
工場の中は撮影禁止でした。
シングルモルトウィスキーは香りと舌触りが命だから、氷を入れたり、ましてソーダで割ったりしたらもったいない。そのままストレートでゆっくり飲むか、少量の常温の水を加えて飲むかしか許されないらしいです😉
ハイボールとかはシングルモルトでないブレンドウィスキーで作ってくださいって事ですね。
試飲させてもらいましたが、確かに香りがとても良かったです。
しかし、何年も樽の中で寝かせた物はとてもお高かった（笑）
最後にマクベスの森が動いたら、という場面に出てくるダンケルクの森の近くの教会に寄りました。
Dunkeld Cathedral
こちらも天気のせいか、マクベス的雰囲気（どんな？笑）
でも、厳しい気候で高い木がないハイランドから帰ってくると、普通に緑の草や木がたくさんあるだけで安堵感を感じました。この感じは自分でもびっくりしたほどでした。
スカイ島ハイランドツアーは非日常を感じさせてくれる地を訪れることができた事と、そこから帰ってくる感覚をひしひしと感じられた事の両方がとても良かったなと思いました。
そして、ハイランドの雰囲気は一人で行くのにとても合っている所だったと思います。一人旅って良いなと思った旅でもありました。
スコットランドのウィスキーに関してはこの本を持って行きました。
アイラ島のウィスキーの話ですが、村上さんの語るウィスキーのこだわりがいいです。
 | もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫) 春樹, 村上 新潮社 |
