ミケマル的 本の虫な日々

『フランス人がこよなく愛する3種の粉もの』からケーク・サレを作ってみました


時々キッシュを作るのですが、生地は冷凍のパイ生地で作っているので、キッシュの練りパイ生地を作ろうかなと思って本屋さんで見つけた本

『フランス人がこよなく愛する3種の粉もの』 上田淳子


 買ったけれど、ちょっと読んでそのままになっていました。
著者の上田さんが、フランスの家庭で気軽に作られている粉ものを、できるだけ簡単に作れるように提案してくださったレシピとのこと。
 
 今日なぜか急にやる気が出て、何か作ろうかなと思って見ていたら、ケーク・サレというのが美味しそうで簡単そうだった🤔
材料も家にあるもので作れるし、混ぜてオーブンで焼くだけなので、作って見ました。




 本の写真に載っていたケーキ・サレ。
見た目はパウンドケーキという感じです。
サレはフランス語で塩の意味なので、甘くないケーキという事だそうです。
10年くらい前からフランスでもポピュラーになったもで、日本でも都会では知られているらしい。

 具材は水分の多くない野菜、ハムやチーズ、サーモンなど、なんでもOKのようです。この本ではバターではなくサラダ油を使ったレシピにしているので、軽い口当たりになっているとのこと。
私はオリーブオイルを使いました。

 材料
薄力粉 150g
ベーキングパウダー 小さじ1
卵 2個
サラダ油(オリーブオイル)、牛乳  各60ml
粉チーズ 20g(元のレシピでは40gでしたが、チーズを入れるので少なめに)
塩 小さじ1/2

〈フィリング〉
ハム
ピザ用チーズ
セージ、オレガノ 少々

作り方
(オーブンを180℃に予熱しておく)
1.卵を割ってほぐす
2.オリーブオイル、牛乳、粉チーズ、塩を加えて混ぜる
3.フィリングの材料を加えてゴムベラで混ぜる
4.粉類をふるいながら加える。全体をサックリ混ぜ合わせる。この時練ると固くなるので練らないように注意する。
5.オーブンペーパーを敷いた型に入れて表面を平らにする。
6.180℃のオーブンで30〜40分焼く
7.竹串を刺して生地がつかなければ焼き上がり
8.少し冷めてから切り分ける

今日は、冷蔵庫にあったハムとチーズ、乾燥ハーブを入れて作りました。
チーズは残っていたのを全部入れたので、量は結構多め。
ほんとに混ぜてオーブンで焼くだけなので、すごく簡単でした。









 出来上がりはこんな感じです。
適度にもっちりとしたパウンドケーキの食感ですが、ハムとチーズが生地とマッチして、美味しくできたと思います。



 ワインのおつまみにも良いと書いてあったのですが、まさにそんな感じ。
軽食にもいい感じです。
簡単なのにちょっとお洒落な感じで、持ち寄りなどにもいいと思います。
今は持ち寄りで食べるという機会もあまりないので、切ってから半分は冷凍しておこうかなと思います。
(冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月とありました)

 
フランス人がこよなく愛する3種の粉ものは
1.練りパイ生地(パート・ブレゼ)
2.タルト生地(パート・シュクレ)
3.塩味のケーク生地(ケーク・サレ)
   だそうです。

ケーク生地がなかなか簡単でうまくいったので、練りパイ生地やタルト生地もトライしてみようかなという気持ちになりました。




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コメント一覧

iwa-mikemaru
紫苑様、コメントありがとうございます!
私もブログ、楽しく拝見しています。
ケーク・サレを早速作って見てくださったのですね。ざっくりしたレシピで申し訳ありません。
ブログアップが楽しみです。リンクももちろんOKです。ありがとうございます。
これからもブログを楽しみにしています。
紫苑
こんにちわ。いつも楽しく拝見しております。粉モノに凝っている?のでこのケーク・サレ、早速作ってみました。ブログにアップさせていただきます。こちらのブログをリンクしてもよろしいでしょうか。
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