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ミケマル的 本の虫な日々

映画「枯葉〜夜の門〜」見ました


 この頃よく行っているワイカムシネマで「枯れ葉」を上映するということで、ちょっと前に東京で見たかったけど見られなかったのでと思って今日行きました。
ヨーロッパの映画で、一部で結構評判になっていた映画。

と思ってワイカムの2階の映画上映のところに行ったら、いつもと感じが違う。
今日は無料ですと言われて、あれ?と
今日は図書館上映会だったのね!
図書館上映会とはワイカムの中にある市立図書館がやっている無料の上映会で、子供向けの映画や古い映画を上映する会。
私の思い違いで、1946年のイブ・モンタンの「枯葉〜夜の門」だったのでした。



 ジャズやシャンソンでお馴染みの歌「枯葉」が有名になった映画。
白黒の画面で進行する第二次世界大戦でパリがドイツ軍から解放され、ヨーロッパでの戦いは決着がついた時期のお話でした。
主人公のイブモンタンが一晩の間に経験する愛憎様々なお話で、今の感覚からするとそう来るのか?ということがたくさんあったのでした。
戦争が終わったけれど、をの影から多くの人が出られずにいる感じが出ていて、その中で逞く生きる人々もいて、その頃の空気感が感じられる映画でした。
そして、最後までどうなって行くの?と思いながら見ました。

 枯葉の歌が挿入歌となっていて、メロディーも歌も入っていて、これが有名な楽曲「枯葉」の原点かと思って、なんかしみじみしながら。
フランス語の字幕から見ると、英語で歌う歌詞とは意味が違うけれど、これから枯葉を歌う時に思い出すなと思います。
間違えて行っちゃったけど、いい経験だったなと思います。




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