まつたけ山復活させ隊運動ニュース Part.2

松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる。

まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1707

2024-05-19 13:07:53 | マツタケの林地栽培

518日(土)第885回 活動報告

 

好天の中今日の参加者は19名でした。2つの共同作業が行われました。
「原木椎茸のほだ木の移動」と「あか松の薪を窯元さんの登窯まで搬送の積荷の荷下ろし作業」


1 しいたけ菌を植えた“ほだ木”の移動作業 

肥料小屋の横にビニールシートでかぶせてあった“ほだ木”(左写真)をベースキャンプ北側の器具庫の北側(右写真)に移動作業です。

2 あか松の薪状態で保管していた薪の搬出作業
10時前に到着した2トントラックに薪を皆で積み上げます。トラックは薪の量の関係で2往復する必要があり、また現地での荷下ろし作業も必要なので、メンバーの内4人はトラックとは別の車でトラックとともに鞍馬街道をひたすら北上し、花背八桝にある登窯まで行き、現地の方で薪の荷下ろし作業を行いました。(場所的にはもう少し行けば広河原です。)
軽トラと異なり荷台の高さも高く積める量も多く人海戦術でさばかないと大変でした!!

 

廃校の敷地を利用した現地の登窯は比較的新しく、さらに登窯の周りの建屋は地元の木を使った素敵な建屋です。
花背八桝地区の廃校に作られた登窯で山間の中に位置し時期的に新緑がきれいです。
窯元のシンボルである鹿の角も柱にそなえられていました。あか松は釜の温度を上げるためにはなくてはならないもので。窯元さんが「岩倉まつたけ山で伐ったあか松を花背の登窯で大事に使わさせていただきます。」と心温まるお言葉をいただきました。


!!気になる跡!!
駐車場の木の枝に高さ1mから1.5mあたりの高さの枝が折られた跡が有りました。2箇所。獣の仕業か?

今回は共同作業特集になりました。
窯元さんの言葉が印象的でした。
まつたけ山で伐ったあか松が花背とう場所で京焼という伝統産業の製造に使われており、「岩倉でも窯があるなら是非作ってくださいよ。」と言われていました。


(記 西川)

※ 古いブログ(2022年8月以前)は次のブログを見てください。

まつたけ山復活させ隊運動ニュース (goo.ne.jp)



 


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