まつたけ山復活させ隊運動ニュース Part.2

松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる。

まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1702

2024-04-13 18:57:58 | マツタケの林地栽培

4月12日(金)第880回 活動報告

参加者は、 河原 前田  関 橋本 内田 大島 ムラギシ 周田 松浦 川本 川崎 北村 大久保 藤井 中の中野 三輪 アトジ(ヒ) アトジ(マ)吉川 VERA TAKE 松本 シバヤマ 内本 ヤマダ 計26名でした。

好天の中 色んな作業が行われていました。班名は今回は旧名を使っています。

ほだ木への水やりです。
適度なの湿度を保つための大事な作業。

 

粗朶(そだ)作り 
香川山上部の地面が露出し土砂が流れるのを防ぐための粗朶つくり。

雨水流れる道に垂直に枝、かや、炭等を使ってそこで水の流れを抑え、水流をそこで地中に入らす。その過程で土中の湿度保持力を改善しさらに土中の菌を増やし土壌改善を行う方法だそうです。材料はすべて現地調達です。地道な作業ですが自然の摂理に沿った素晴らしいやり方です。

香川山尾根筋の上部から南寄りを眺めた風景です。左と真ん中の写真は設置された粗朶です。
また右寄りの写真は尾根中程からみた風景です。下部のコバノミツバツツジは見頃できれいですが、足元の部分は山肌が露出しており土砂流出が危惧されている場所です。

 

粗朶(そだ)作り実際に粗朶の設置作業風景です。小枝、かや、炭、土をうまく組み合わせて作っていきます。

 

やまがら班
山からヒノキを伐りだし、その後ベースキャンプに持ち帰ってから皮を剥ぐ作業を実施。
➡食事棟から畑への入口付近をアナグマがつついた形跡があり、柵が老朽化しているのでその柵をやり治すのに使うとのことです。

 

シゲミの里
溜まった落葉の地かき作業。上から下に。1年でかなりの量になる。
そのためその落葉を放す場所も確保する必要がありその確保の作業も並行して進められていた


やまびこ班
今日は澤田山(川本班隣)の不要木の伐採・整理 下部の方はその作業が進んだので今日は上部のエリアの作業を実施中。
要木は根本で伐らず一部は1mほどの高さで伐っているとのこと。



川本班
満開のコバノミツバツツジの中での整枝作業

宮崎班
作業を終え山道を降りてくるところ。ここもアカマツの合間にコバノミツバツツジが咲き、心地よい春の山の景色

お昼ご飯はチキンカレーライス 野菜サラダ ヨーグルト付き 今回はちょっとご飯が少なかったようですが健康のことを考えると良かったかも。


大きなヒノキの薪割り 非常に硬そうです。
木くずからはいい香りがしますが、割るのは本当に力と根気がいりそうです。

以上 ブログ記 西川

※ 古いブログ(2022年8月以前)は次のブログを見てください。

まつたけ山復活させ隊運動ニュース (goo.ne.jp)

 


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