先日親戚のマンションを訪れた話をいたしました。写真撮影の為にベランダに立った際には少し足がすくみました。これは高い場所であった為です。手すりがあって転落することはないことが分かっていても怖いもです。
背筋にビリビリっとしびれが来て、下半身の力が抜けてゆくような感覚がありました。 |
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私、高所恐怖症とは言いませんが、高い場所は怖く感じます。
久々に感じた「怖さ」から昔のことを思い出しました。 |
ここからは昔経験した高所に関するお話二つ。 |
まず一つ目は、建築現場でのお話。
建築現場でアルバイトをしていた時期がありました。高い橋脚の上に設置されたH鋼材、これは橋げたを作る為のものです。50cmくらいの間隔はあったでしょうか。よく慣れた職人さんの後を追って、安全帯もなしに歩いたことがあります。転落防止用のネットが有った所も有れば、無かった所もありました(確か)。この際はかなり怖く感じました。
この時には何もなく無事に作業を完了できましたが、もし何かあっていたならば、ここの責任者にはきついおとがめが有ったことでしょう。 |
二つ目は、山でのお話です。
最近は中高年の登山者や『山ガール』、『山女(やまじょ)』方の話題をよく聞きます。
私も二十代に山歩きをしていました。夏の北アルプスがメインで後は、そのための練習に伊吹山に登っていました。
穂高連峰辺りに行きますと切り立った崖っぷちがいたるところに存在します。覚えのあるところでは、槍ヶ岳で垂直の鎖場などはかなり迫力ありました。
ただ、面白いことに・・・いきなりこのような怖い場所にたどり着くわけではありません。それまでの行程の中で徐々に慣らされているんですよね。槍ヶ岳の頂で絶壁の上に立ち下を眺めても平気だから不思議! |
以下の写真は前穂高登頂時のもの |
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前穂高岳は上高地から正面に見える美しい山で梓川やかっぱ橋、上高地の背景としてよく撮影されています。(北アルプスの中では比較的登りやすい山で上高地から登山可能) |
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上の写真中央奥は槍ヶ岳(だと思う) |
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山関連のお話
せっかく山の話が出たところで少し関連したお話を。 |
山に担いで行く荷物には、テントや寝袋、着替えや食料や調理器具、飲料水や防寒着などがあって結構ザックが重くなります。
私の場合は上記のほかに、無線機(アマチュア無線用)と一眼レフカメラがありました。・・・いつも重く感じていました。
できたら身軽で荷物も少なく登りたいところではあります。
でも・・・
世の中には少し変わった方々も居られます。
いつぞや槍ヶ岳山頂で休憩しておりますと自転車を担いで登ってこられた方が居られました。私達のグループは初めて見る光景に驚いたものでした。しかしながら、回りのほかの登山者から聞いた話しでは、こういったことはそう珍しくも無いそうで中にはハングライダーを持ってきて、山頂から飛び立った人も居たそうです。 |
最後にカメラ(写真)について・・・
そういつもいつも行ける山ではありません。写真にはしっかり残しておきたいところです。ですが私には山の写真がここに掲載した写真の他は数点しかありません(上高地でキャンプしたような写真はあります)。
理由はカメラを首に掛けて切り立った岩場を歩くことができなくザックの中身になっていたからです。もう一つの理由はアナログカメラであったこと。36枚撮りのフィルムを大切に使ったものでした。今の様にポケットに入る(手軽な)コンパクトデジカメはまだ存在していませんでした。 |
毎年山での遭難の話を聞きます。
皆様、気をつけて山歩きされてください! |
昨日(3-18)の本文中の記述に誤りがありました。訂正いたします。
(×)奥穂高→(○)前穂高
なお、本部中では訂正済みです。
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足がガクガクしてしまいます
よく、高いところから落ちる夢をみて、汗をかいて目が覚めます
街中と山の高所とは少し違うのですね。
ほとんど経験がありませんが、一度山頂からの景色を見てみたいです!
写真はiwanomeさんですか
山男っぷりが素敵です
地元にいると富士山に登られることが少ないのかな?
世界遺産になってからは登山者が増えているようですし!
高い所から落ちる夢の話はよく聞くところです。
がしかし、私はまだ一度も見たことが無く分かりません。
山登りは、たいてい3人で行ってましたがいつも同じメンバーとは限っていません。写真ではお茶を飲んでいる2人と私でした。忘れていることも多く、この様な写真があったことは嬉しいことです。
写真は本文中でも書いていますが二十代です。体型はほとんど変わっていませんが、髪は短くし、それなりに歳はとりました。