宝さがし

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民話の歴史秘話  白玉姫ものがたり

2024-12-30 11:57:56 | 日記

青墓小の音楽劇  始まりの記事が 西美濃わが街にありました。 約30年前の記事です  当時青小音楽教師  古田 先生   人間が動物や植物の精を女房にするお話ですね 中世には良くあったお話ですね  

かぐや姫などが有名ですね  当時の歌詞は次の通りです

普通は 真っ赤な 山ツバキ

ここは 真っ白 玉ツバキ

不思議な ことが あるもんや

そうじゃ おっ母あ 言うとった

むかーし  昔の  その昔

ここには 大炊の 長者どん

大きな お屋敷 あったとさ

そこに 残った 玉ツバキ

おーよめさん 何処に いる

白玉さーん 出て  おいでー

吾作どーん 何処に いる

お手手つないで 出て  おいでー

アーラアラ 皆さん 今日は

お世話に なります よろしくね

吾作さんは 畠の 種まきで

わたし 洗濯 してたのよ

吾作は 幸せ 雲の上

村人  幸せ 夢の中

白玉に 姫に 励まされ

みんな せっせと 働いた

わたしは 白旗 源氏の娘

あなたも 白旗 大炊の子孫

何百  年の その後に

二人で 咲かせた 白玉ツバキ

しかし わたしは ツバキの精

人との 交わり 許されて

あなたと 暮らした 1年間

幸せ いっぱい 嬉しくて

だけど わたしは 白玉ツバキ

霊界の 許しは 1年間

戻ら なければ なりません

つらい けれども 帰ります

あーあ 待ってくれー 白玉ー

もう一度 人間に なってくれー

おれの 嫁っこに 戻ってくれーー

白玉、 白玉ーぁ 白玉ーあー

ああ 夢だったのか この  幸せ

ああ 再び戻ない  この  幸せ

元は 青墓の民話「おゆきと大吾作」 故 堤 正樹さんの提供


故 服部 真六さんが 再話したものです。

現在は近くに 白と赤のツバキが植栽されています。


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