こんばんは。
今さらですが、明けました2024年、「今年もよろしくお願いします。」
新年そうそう、佐渡ヶ島もグラっと揺れました。我が家では調味料が棚からボロボロ落ちました。長く感じて「怖かったです。」
ですがコチラは佐渡の中でも山側で、幸いにも津波の被害や土砂災害もなく、一日何度か震度1~3程度の余震があるものの仕事にも行けて、水も食料もトイレも猫砂もある、何不自由のない日常生活ができています。
でも、同じ佐渡でも場所によっては断水や停電している地域もあるそうなので、「おめでとうございます。」は控えさせていただきます。
被災された皆様に一日も早く日常が戻りますように…心から願っています。
さて「みつ子さん」
彼女は今年3歳のサビ猫嬢です。片足が失く、保護され、今は佐渡犬猫病院の看板娘となっています。足は無くともこの目ヂカラ。
いつか彼女を絵にするのがちょっとした目標でした。
この大変な時に、こんなことを書くと、どっかから石かなんか飛んできそうですが、2023年は絶対クリスマスに納品したい!が細やかな願いでした。
そうココロに決めて夜な夜な準備していたのです。
11月1日にこの目ヂカラを描いて
11月4日にはだいたいの構図と相方の犬(犬猫病院なので)の顔も、ほぼ部品が整い
翌日の5日には、モデルの犬とは随分ちがった「ようなもの」となるものの
どうにか犬らしくなり。
もうここまで描ければ仕上がったも同然。…と安堵していました。
ところが、
ようやく主役の顔が整ったころの11月になって、急な用事で参加できなくなった山猫君(夫)の代わりに、山猫君の知り合いで来年4月の市議会選に出馬する議員さんのお手伝いに私が駆り出されることになりました。
私の仕事は山猫君の代役で、選挙の為の名簿作り、年賀状の版下作り。
パソコンでの作業だから、家に持ち帰って隙間時間でできる仕事と思ったのですが、田舎の議員さんとは言え、名簿の数は5000人。しかもその名簿は庁外持ち出し禁止。なので年末はずーっと朝から役所に通い作業して、そのあと会社へ出勤する…という毎日で、もうヘトヘトでした、、、
ココロに決めた、細やかな願いはここまで来てポッキリ折れて
ミツ子さんはこの状態で机上に放置されたまま
結局、「2023年も間に合いませんでした。」
しかし、確か去年のイブは雪道にハマって脱出中だったんだよね。
んで、こんな古い絵でお茶を濁したのでした。
それと引き比べれば、今年は完成しただけ良し…無事に家に帰れただけ「よしよし」なのだけれど、
出来上がったのが12月26日。ああなんか悔しいなぁ
使用画材:色鉛筆&パステル/BBケントボード(A2サイズ)
心なしかミツコさん怒ってます???
怒ってますよね、、、ごめんね。