まずはじめに稲垣潤一さんファンの方、特に『思い出のビーチクラブ』が好きな方、ここからは私のかなりくどい考察が始まりますので、耐えれそうと思われる方のみ先にお進み下さい。
大阪住まいです。そしてもう4日前のことです。
昼はちゃんと夏です。暑いです。なぜ日差しがきついのか納得できませんが。
でももう事実10月、夏をどこか振り返りたいです。
しかも海辺の思い出。
しかし今年の海辺の思い出らしい思い出がないと言うより、何十年も海辺の思い出はありもしないのです。
思い出しようもないです。
でもなんか思い出が欲しくて、その日は砂浜で稲垣潤一の『思い出のビーチクラブ』聴いてみました。
そんなことをする私、寂しい男は十分承知なので寂しい男とはわざわざ言わないで下さい。
『思い出のビーチクラブ』は『ひと夏の恋』を歌ったものです。稲垣潤一の歌は後年、夏の歌が多い感じがしますね。
こうして砂浜で海を前にして何度も聴いていると、なんかずっと歌詞の内容をわかったように聞いていたけど、あまり歌詞をしっかり理解していないことに気づきました。
ただ流れで聞いていただけだと。
まず『ビーチクラブ』について、私なりに定義しておきます。
そもそも私、ビーチクラブに行ったことがないです。
いや参加したことがないというのでしょうか。
それとも入会したことがないというのか、さっぱりわかりません。
ネットで調べてももうひとつわかりません。
『夏の季節を過ごす、プールかプライベートビーチ又は両方を傍に備える施設、または海辺近くの施設』であるらしいのですが、何をするところかよくわかりません。
(若い頃によく出掛けた人、通ったことがある人ならなんてことなく記憶の中に生の体験としてあるのでしょうが、今も昔も陰キャな私には精神的に異次元何世界です。
でもいいんです、そんな人たちの話は。歌の中に浸ります。)
まぁ、なんとなく市営のプールのように誰でもOKの雰囲気ではないのはわかります。
私の出向いた砂浜、私の海と言えばここ、泉南ロングパークです。「イメージしやすいかも」でうちから近い方の浜辺です。
(枯れた葉が過ぎた夏って感じです。ピントがズレているので小さいサイズで誤魔化しです、すみません)
にはビーチクラブはないようですが、そういう風に見た目分かりやすくクラブがあるのかすらもわかりません。
雰囲気はここを借りておきます。普通におしゃれなカフェが並んでいるだけですが。
歌の中のビーチクラブは、過ぎた季節を表現するため『水のないプール』というキーワードが出てくるので『プール』が海の代用なのでしょう。でも海もあるかもしれません。
そして何度も出てくるキーワードが『ボート(夏のボート)』。
想像力が歪んでいる私には実際ボートがあるのかと思っていました。(ある場合もある感じです、『隠れてキスのシーン』とか)
そうすると、プールでの話なのだとすると、
よほど大きなプールでないとボート(例えプール用ボートでも)迷惑だと思うし、周りの空気を読まない無神経な二人なのかなと思ったりします(恋人同士とはそんなものですけどね…)。
それとも意外にプールはボートだらけなのかもしれません。
やはりかなり広いプールだとか。
もう頭大混乱です。
で、ふと歌を何度もリピートして、海辺でイメージしました。
舞台が海だとしても何度もボートが出てくる違和感。
最後の方ではなんとボートは流されてしまうようです。『流されていくね』ってもうほとんど他人事。
“いやいや、呑気にそんなこと言ってないで取り戻しに行きなよ!″といくら面倒くさがりな私でも思わずツッコミを入れてしまうほどです。
でようやく『夏のボート』は比喩なのだと気が付きました。
『夏のボート』とは『解放感が許される夏という季節の気分・ノリ・雰囲気と、そこから起きる(記憶の中にしか残らない)出来事・相手への思いとその姿』。少し長いですが、今の私にはこれが意味付けの限度です。
主人公(男)はどうもこの恋を『ひと夏の恋』で終わらせるつもりではなかったような感じですね。
私の中のイメージもどこか『ひと夏の恋』って『はかない』と言うより、『ひきづらない、その時だけの恋』って認識が強いですね。したことないですけど。
でも歌の中で彼女はどこかに彼氏がいるようでそれを隠してまで、好きと言ってきたのです。
『ひと夏の恋』前提?そうではなく、『夏のボート』の仕業??
話は私に戻って、それより何より「好き」と言われたことがない私、『夏のボート』に乗ってみたいです。
いやボートに乗っても続けれられるなら、秋も一緒に過ごしたいです。
続けれられるものなら長続きさせたいと思うのは、普通ではないのでしょうか??
…いつのまに私の妄想に近い願望を書き出す記事と化してますね...。
今日はスペシャルなほど長い間最後までお付き合いいただきありがとうございます。
書き切れなかったことは②に続きます。
まだ私の思い出作り、続けます。
もし次回続きに対して興味なく、それでも私の記事に興味がある方には感謝です。少し先で多分タイトルが『意外においしい卵チャーハン』の時に覗いてみてくださいね。