こんばんは、安井ふみです。
50代独男です。
10月の今宵、いかがお過ごしでしょうか?
先月は三連休が二回あり、今月10月の三連休は今日で終わりですね。
と書きつつ、三連休なんて関係ないって方はたくさんいることでしょう(私もユルいほうですがそんな感じです)。
来月は初っ端から3連休ですね。『カレンダーをめくって知る』派ならあっと言う間に過ぎ去っていくでしょう。(昭和な時代じゃあるまいにですね…。)
最近、散歩がてら少し遠いスーパーへ行くのですが、三連休の日々は国道沿いのファミリーレストランを始め、回転寿司店など飲食店は大繁盛ですね。
下手すれば、店舗外待ちの人達もいますね。
夕方、もう暗くなった頃の私の買い物散歩途中にファミリーレストランは二店舗あり、何となく一人の私がその前を通り去りながら、どんな人達が食事しているのか見てみると『みんな楽しそう』。
店内のオレンジがかって見える抑えた灯りに照らされる人達はほんと特別に見えます。
そりゃ元々食事を楽しみに来ているのだから当たり前ですかね。
『別れ話』をするために来たとか無さそうですし…。
もしそうで、私の相手がサラダバーに行って、皿いっぱいに盛ってうれしそうに戻ってきたら、『私でいいのなら、もう相手が全て楽しくあって幸せでいて欲しい』ような気がしますね、多分。理想論かな。
…現実は呆れるのでしょうけどね。
それにしてもファミリーレストランを歩きながら眺めていると、必ず目が合う人がいますね。一店舗に一人くらい(何やってんだか私…)。
それは大人であったり、子供であったり様々です。
そんな風に目が合う度に、私は思います。
「目の前のおいしい食事に夢中になりなよ。」
「ファミレスに一緒に来たくて来たんだから、その相手ばかりを見てなさいよ。」
ただふと視線が外に向いた時に目が合っただけなのに、私にこんな風に思われていると全くの想定外のことでしょう。
いやいや一歩引いて考えれば、それすら私の自意識過剰ですね…。
私、どこまでも恐ろしい。
でも私はいつも思います。
“あなた達がちょっと羨ましい。この時を今、誰かと楽しく夕食なんて。”
って。
私が夕食用のお惣菜(ご飯は炊いてあるので弁当は買えない)が入ったスーパーの袋を持って通り過ぎているなんて、誰も思わないことでしょう。
そんな風に人様の“幸せ”なんて、簡単に見つけられるものでしょう。
そしていつの日か、私が愛する人とファミレスで幸せな時間を過ごしている時、外を歩く人と目が合えばただ、“外で歩く人と目が合ったから、こっちも見た”だけなんでしょう。
そんな風に“幸せ”なんて、気が付かないくらいさりげなく在り続けるものなのかもしれませんね。…なんてカッコよく書いてみる私。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
でも近所関係ならそんな他人のちょっとした『幸せ』も『妬み』に変わりますから、細心の注意を払ってご用心を。