こんばんは、安井ふみです。
大阪南寄り住まいです。
久々、『タルイサザンビーチ』に行きたくて、南海本線『樽井駅』に降り立つと、賑やかな音が。
そうこの時期、泉州や大阪南寄り地方では、だんじり祭り真っ最中です。
うちの住む所もそうですが。
この樽井の『だんじり』は他の地方わの四輪のだんじりでなく、『やぐら』と呼び、大人程の大きさの車輪が横に並行す牛車タイプのだいぶ珍しいものでした。
だんじりが曳くものなら、こちらはどうも押すもののようです。
後ろの方
他のやぐら
（多分私は数年前にこのやぐらを初めて見て『二輪』とは珍しいと思っていたかもしれませんが、全く興味がなかったため、文章にしようと思うどころか記憶にすら残していないような気がします。
『興味・関心』って大事です...ねって。ほとんどのこと・ものに『興味・関心』を持たない私がこんなことを書くのはとてもとても変です...。）
やぐらの押し手で唄（歌よりこっちのほうが正しいですかね）を謡いながら（伴奏なしなのでこの“謡う”ですね。日本語は難しい）移動する様は他の地区とだんじりと違って優雅と勇壮さを感じます。押している人たち神経と体力と気力を使いまくりでしょうけど。
それにしても樽井の海岸側は一段下になっているので、坂が結構あるようで、その操舵の難解さは想像に容易いです。しかも二輪とは。
『タルイサザンビーチ』でさんざん楽しんだ後、帰りの電車に乗ろうと樽井駅に着くと、タイミングよく坂を下ってくる『やぐら』が。
やっぱり押していますね。
写真を撮っている間にホームに電車が来るのを知って、急いで改札抜けて電車に乗り込みました。
その時車窓から撮った写真がこれです。
私がさっきまで写真を撮ったところで休憩していました。ここまでくるんですね。
帰りの電車の通過中、かなり距離のあいた場所の蛸地蔵や忠岡辺りでも見物客の人だかりとだんじりの様子が見れました。ほんとにほぼ南大阪一帯がだんじり祭りをしているようですね。
この光景にもうすっかり秋だなと感じました。まだまだ日中は暑いですが。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
私の住んでいる所の少し遠い最寄り駅で降りると、すっかり忘れていた地元のだんじり祭りが真っ最中でしたわ。
道向こうでは人だかりと走るだんじりの喧騒が広がっていました。
