こんばんは、安井ふみです。
大阪南寄り住まいです。
10月に入った大阪の日中は夏っぽいのですが、夜はかなり冷えます。寝入る時の状況のまま寝ると、風邪を引く恐れが大の日々です。
あれはもう、九月もあと一週間を切った24日、しかし日中はほぼ夏の気候。
ブログ上では、‟尋ねてみたいみたい願望”を書きつつ、なかなか重い腰(現実も重い体)が上がらなかったそんな中、
ついに大阪の高石市と堺市にまたがる広い松林公園の『浜寺公園』に行ってきました私。
夏に来なかった分、九月に来たくて仕方なかった公園です。
いやーこの日、暑かったの一言です。
電車で出掛けるために最寄りの駅に向かう間にもう汗だくでした。
今回は最初からテーマを決めていて、『これが浜寺公園としての海とされる場所』つまり『海とする場所』をブログ記事に書いてみようと思っていました。
『海と言えば、夏』ちょうどいい感じのテーマですか。
この公園は昔、有数の浜辺でした。
しかし戦後の高度成長への時代の流れ波とともに、臨海工業地帯が浜辺向こうに作られ、それと同時に、浜辺は公園に置き換わられ、その代わりに大きなブールが公園内に作られました。
広い松林を歩いていると、いつか浜辺に辿りつきそうな錯覚になります。
さてそんな浜寺公園には、『海のシーン』を再現した場所が浜寺公園内の『ばら庭園』というエリアにあるのです。
ただこの『ばら庭園』と言うところを説明するのはかなり皆さんの前で失礼ですが、かなり面倒なのです。
と言うか薔薇の季節でないため、薔薇がほとんど咲いていないのです。
なのでここから話がややこしくなります。
と言うのもこのエリア、確かバブル時期にこの公園では作られた新し目(それでも)のエリアで、
小山に日本のどこか懐かしい緑豊かな田舎風景を再現した『和風庭園』であるのに、薔薇が植えられているという不思議な世界。
どうみても棚田を意識して作ってあるのに、普段植えられるのは薔薇。
しかし今の季節は薔薇ではないので彼岸花のみ。
これがその風景。
左に見える赤い彼岸花が棚田に植えられたもの。休憩所からの風景。
それが返って、和風なイメージでいいんですがね。
春には棚田に薔薇の雰囲気がアンバランスになります…。
この『和風庭園』の隣りになんとなく西欧をイメージさせる分、どこか本格的に見える『ばら庭園』があります。
『ばら園』の名前としたらそっちがいかにもって感じの空間なのに…。
ちなみにハロウィン用のシーン。
園外に出てから見つけたので金網越しになりました。
暑くて全然気分じゃありません…。「また今度しっかり撮ろう」と通り過ぎたものです。
暑くて全然気分じゃありません…。「また今度しっかり撮ろう」と通り過ぎたものです。
少し横道にそれました。
『和風庭園』には昔は、エリアごとに分けられテーマがあって、それを説明した立て札がそれぞれのエリアにあったように思いますが、
今回どこにも見当たらず(私が見つけられないだけかも。)で、訳も分からず散策する人が多い事でしょう。
そして、ここが『和風庭園』の海です!
皆さん、「えっ?」と思われることでしょう。「海が干からびたの?」と。
私の記憶では確か、日本庭園の枯山水のように、この砂地を海に見立ている作っていると説明があったものです。
なので木製の和風な船が存在しています。
ちなみに『入らないで』の立て札と柵があります。
この船も以前、実際使われていたものをわざわざここに持ち込まれ展示していたのです。
元々こんなボロボロなものでなく、全然普通に船でしたよ。
実は隣はトイレだったりします。
今やこのエリアのその説明の立て札がないので、ただの砂場(ゴルフのバンカーっぽい?)と、とりあえず置くとこがないのでここに置いた廃棄物としか見えないことでしょう。
木製の船は朽ち果ててもうそれが船だったことを知る人も少ないように思います。
私がおととしくらいに訪れた時はまだ『朽ちた船』とわかる形だったんですが、もう傷み具合がひどくて、かろうじて船にはまだ見えます。ただはっきり言って、この綺麗な庭園に不釣り合いとなっています。
誰にも今は、説明なしにはこの場面が作られた設定など全くわからないでしょう。
今回、この浜寺公園の簡易的な枯山水で表現した『海とする場所』をあらためて見に行って、
私も予備知識も少しの間消し去って、この見たままの景色を頭の中で理解しようとしたら、
海を無くした別の世界軸のパラレルワールドの砂浜にやって来たかのような気持ちのようになれました。
…海は工業地帯の風景と変え、不要となった船が浜辺に置いてきぼりにされたまま、それからの時代の流れとともに朽ち果てていったそんな場所、そんなパラレルワールド。
たくさんのパラレルワールドが似たり寄ったりで辿り着く、海を無くした光景でしょう。
以上、九月の下旬というのにまだ暑い、あの日の私でした。
浜寺公園のばら庭園の見どころは他にもまだまだたくさんあるので、連載でなく時々『浜寺公園散策紹介』シリーズとしてブログ記事を載せていきますね。
今回は長文、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
ちなみにばら庭園の入場は無料ですが、開園には期間と時間があります。
もし興味がおありでしたら、他にも閉園の時があるかもしれないので事前にネットなどで確認してお越し下さい。