痛みがあると歩きにくくなります。一般的には通常の治療で1カ月以内に歩行しやすくなります。しかし、画像・検査とは不釣り合いな痛みのために歩行困難者は増えてきます。そんな時は神経の痛みの可能性を考えます。脊髄刺激療法は神経の痛みに対してはかなり効力を発揮します。最近ではお試し(テンポラリー刺激)ができます。お試しは皮膚を大きく切ることはありません。海外では日帰りで行われるレベルです。2013年度アメリカでは4万件以上脊髄刺激療法が行われたそうです。日本では700例ほどです。いろいろ諦めずに治療をしていくことが大事になります。ただし過度の期待は治療効果が下がりますので、いろいろある痛みの半分くらい良くなることが目標にしたほうがよいでしょう。薬もかなり良くなってきております。ただし、使いすぎると眠気等の副作用で動きたくなくなります。バランスは重要です。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
最新コメント
- 国土交通エンジニア/パラダイムシフト
- 両下肢CRPS罹患者/整形外科的治療困難で歩行困難に脊髄刺激療法
- 両下肢両上肢重度CRPS罹患者/慢性の痛みの治療
- j3matsu/世界の痛みの治療と日本の痛みの治療
- spvx7up9/世界の痛みの治療と日本の痛みの治療
- Unknown/脊髄刺激療法に使われる装置
- 温泉たまご/脊髄刺激療法 新しい刺激方法
- Unknown/脊髄刺激療法 使い分け
- どんぐり/脊髄刺激療法に使われる装置
- Unknown/脊髄刺激療法 使い分け