陸上型イージスアショア導入を、防衛省が断念したことは賢明だった。
あれはとんでもない金食い虫だけでなく、たいして役に立たないだろう。
大量に飛んでくるミサイルを何発か打ち落とせるくらいだろう。
要は防衛の考え方の方向性が間違っているのだ。
(軍産複合体にすれば、間違っていようとなんだろうと、武器が売れれば
いいのであって、後のことは関知しなくていいのだ)
第二次世界大戦で、何百機と飛んでくる敵の攻撃機に対して、戦艦大和
の巨砲は何の役にも立たなかった。
ミサイルの何発かを撃ち落としても、敵国は痛くもかゆくもない。
相手が恐れるのは反撃だ。(これが無いと舐められ放題)
抑止力とは、相手に反撃を恐れさせることだ。
さりとて、日本は公式には核を持てない。
ならば相手の核をちゃっかり利用すればよい。
それがミサイルUターン技術だ。
発射させたミサイルが自分の方に飛んでくるのであれば、相手は日本を
ミサイル攻撃できなくなる。
この技術を急ぎ完成させるべきだ。
「ミサイルUターン」の原理