[三つの大看板]
いま、国の安全保障についての見直しが政権の中で議論されようと
している。
いままでは「平和憲法」と「専守防衛」の両看板が国内外への説得
力として存在感があったが、昨今の周辺国の科学的な軍拡競争は、
そのような具体的な根拠のない精神論では太刀打ちできないところ
まで来ていることを政府は認識せざるを得なくなったようだ。
(野党はまだ認識できてないが)
いま議論のまな板に乗ろうとしているのが敵基地攻撃の反撃論と、
日本も核を保有してはどうか?という核保有論だ。
ここで又しても立ちふさがるのが「非核三原則」というカッコイイ
看板だ。理想的な民主国家としての三つの「看板」を掲げている日
本は、いざ戦争となったら戦術的にできることは極く僅かだ。
基本的には全土に侵攻されるか壊滅的な戦禍を被るかだ。
一部には、核を作らず・持たずはそのままで、持ち込ませたらどう
なの?という折衷案(石破元幹事長)もあるが、使うのは米軍だ。
大統領の気分でNOと言われるかもしれない。
要するに基本的な議論が、いまだに出来ていないのだ。

いま、国の安全保障についての見直しが政権の中で議論されようと
している。
いままでは「平和憲法」と「専守防衛」の両看板が国内外への説得
力として存在感があったが、昨今の周辺国の科学的な軍拡競争は、
そのような具体的な根拠のない精神論では太刀打ちできないところ
まで来ていることを政府は認識せざるを得なくなったようだ。
(野党はまだ認識できてないが)
いま議論のまな板に乗ろうとしているのが敵基地攻撃の反撃論と、
日本も核を保有してはどうか?という核保有論だ。
ここで又しても立ちふさがるのが「非核三原則」というカッコイイ
看板だ。理想的な民主国家としての三つの「看板」を掲げている日
本は、いざ戦争となったら戦術的にできることは極く僅かだ。
基本的には全土に侵攻されるか壊滅的な戦禍を被るかだ。
一部には、核を作らず・持たずはそのままで、持ち込ませたらどう
なの?という折衷案(石破元幹事長)もあるが、使うのは米軍だ。
大統領の気分でNOと言われるかもしれない。
要するに基本的な議論が、いまだに出来ていないのだ。
