沖縄・台湾友の会

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リーバー教授有罪でハーバード大学が中国のスパイの巣窟だったことが判明   極左のボストンでも、さすがに有罪判決がでた

2021-12-23 00:25:52 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和三年(2021)12月23日(木曜日)
  通巻7165号    <前日発行>
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 リーバー教授有罪でハーバード大学が中国のスパイの巣窟だったことが判明
  極左のボストンでも、さすがに有罪判決がでた
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 12月22日、マサチューセッツ州にあるハーバード大学教授のチャールズ・リーバーに有罪判決が出た。
2020年1月に中国政府の「千人計画」に協力し、中国から多額の金銭を受領したが、脱税目的で申告しなかったため、容疑は脱税である。リーバーは中国にも銀行口座を保有していた。

脱税容疑の起訴は、ハナからスパイ容疑ではなかった。スパイとしての証拠が集めきらなかったからだ。

リーバーは一説にノーベル化学賞に近いほどの卓越したナノ・サイエンスの学者とする評価もあるが、中国のスパイに成り下がっていた事実が判明し、学者としての生命も絶たれた。

注目点はアメリカの極左の拠点であり、親中派の学者や左翼学生のメッカとも言えるボストンで、連邦裁判所が陪審員裁判で全員が「有罪」としたことである。
米国の中国融和を唱えたエズラ・ボーゲルらもハーバード大学教授だった。
かように、中国に大甘なアメリカ人学者が育んだ中国礼賛ムードが、本場でも崩れていたのである。

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